最終更新:ID:wP17pmC9fg 2023年03月12日(日) 09:12:48履歴
1.準備研究
- 観測望遠鏡で星図の研究。この時は存在資源の一部が分からないことがあり、研究モジュールを搭載したロケットを向かわせることでわかる。
- 初期ロケット工学の研究(必要に応じて追加研究)
- ロケットの材料の鋼鉄。
- 燃料の蒸気/石油/液化水素。
- 燃料に石油/液化水素を使用する場合には、酸化剤として液化酸素/オキシライト鉱石。
- 「ロケット操縦」を修得した複製人間。
- 宇宙にシェルタードアひとつ挟んだ空間にロケットを作っても問題ない高さ(20タイル以上、必要に応じて拡大)と乗り入れができるような横幅(6マス以上)。
- 複製人間が司令室の入り口に乗れるように発射整備塔を作る。電力と自動化ワイヤーがあれば道を伸ばしたり縮めたり出来るようになる。
- 発射塔は縮めなくとも飛行可能、ただし壊れてしまうので自動修理オフにしておくこと。
- 燃料タンクの数や構成パーツの量によって飛行可能距離が変わってくる。蒸気エンジンだと1番近い星にしか行けない。倉庫を増設すれば持ち帰り資源量も増える。
ロケットの行き先となる天体は星図から確認できる。
これらの天体はすべて存在するわけではなく、惑星のシード値に従い20個程度ランダムに選択、生成される。
いずれの天体にも、一定確率でこれらに加えて希少資源が存在する。
1つもない確率は2.21%、1つある確率は24.26%、2つある確率は73.53%。
また希少資源によって生成される質量比は異なり、フラーレンは存在してもごく少量しか得られない。
これらの天体はすべて存在するわけではなく、惑星のシード値に従い20個程度ランダムに選択、生成される。
天体 | 英名 | 主構成 | 有機資源(数) | 備考 |
---|---|---|---|---|
石炭隕石 | Carbon Asteroid | 精錬炭素、石炭、ダイヤモンド | 最近距離(10,000 km)に必ず存在する。 モニュメントの材料のダイヤモンドが得られる。 蒸気ロケットではここまでしか到達できない。 | |
金属質小惑星 | Metallic Asteroid | 鉄、銅、黒曜石 | 生体つるつるハッチ(3) | 準最近距離(20,000 km)に1つ以上存在する。 モニュメントの材料の黒曜石が得られる。 |
油質小惑星 | Oily Asteroid | 固体メタン、固体二酸化炭素、原油、石油 | 比較的近距離(20,000-40,000 km)に1つ以上存在する。 原油、石油を大量に調達できる。 | |
人工衛星 | Satellite | 鋼鉄、銅、ガラス | 比較的近距離(30,000-40,000 km)に存在する。 鋼鉄、ガラスが大量に得られる。 | |
岩石質小惑星 | Rocky Asteroid | 銅鉱石、堆積岩、火成岩 | 生体ごつごつハッチ(3) | 近中距離(30,000-60,000 km)に存在する。 ごつごつハッチが欲しいときに。 |
星間氷 | Interstellar Ice | 氷、固体二酸化炭素、固体酸素 | ウィーズウォート(3)、雪ん小麦の種籾(4) | 中距離(40,000-80,000 km)に存在する。 雪ん小麦の種籾を回収するときは誤って調理で使用されないように注意。 |
有機物体 | Organic Mass | ヘドロ、緑藻、汚染酸素 | 生体ぷすぷすモー(1)、ぷかぷか草の種(4) | 中距離(50,000-80,000 km)に存在する。 ぷすぷすモーが得られる唯一の天体。 |
砕けた惑星 | Shattered Planet | 着陸不可、50,000 kmに存在する。 | ||
砂塵矮星 | Dusty Dwarf | 表土、苦鉄岩、堆積岩 | 中距離(70,000-90,000 km)に存在する。 無用。 | |
溶岩惑星 | Volcanic Planet | マグマ、火成岩、アビサライト | 遠距離(90,000-100,000 km)に存在する。 マグマを回収するなら融解金属等で十分に予熱した黒曜石配管を用意する必要がある。 | |
巨大氷惑星 | Ice Giant | 氷、固体二酸化炭素、固体酸素、固体メタン | 遠距離(100,000-110,000 km)に存在する。 行きにくい割に回収できる資源はすべてありふれた物でうまみがない。 | |
巨大ガス惑星 | Gas Giant | 天然ガス、水素 | 遠距離(100,000-110,000 km)に存在する。 比較的貴重な水素を大量に得られる。 主構成に固体資源がないことを利用し、貨物ベイをロケットに搭載すると希少資源だけを満載してお持ち帰りできる。いずれ修正されそう。 | |
地球型惑星 | Terrestial Planet | 水、緑藻、土、酸素 | パクーの卵(4)、ブリッスルブロッサムの種(4) | 大脱出の目標地ではない。 |
乾燥惑星 | Arid Planet | 塩、破砕岩 | 生体ポークシェル(1) | 破砕岩は特に用途がなく無用。 |
塩素惑星 | Chlorine Planet | 固体塩素、漂白石 | 塩素ガス間欠泉がない場合に有用。 | |
金ぴか小惑星 | Gilded Asteroid | 金、黄鉄鉱、フラーレン | 金ぴかだけのことはあり、金と愚者の金とも呼ばれる黄鉄鉱、 そして希少資源であるフラーレンが確実かつ大量に得られる。 | |
キラキラした惑星 | Glimmering Planet | タングステン、鉄マンガン重石、アビサライト | タングステンが得られる唯一の天体。 | |
巨大ヘリウム惑星 | Helium Giant | 液体水素、水、ニオブ | 希少資源であるニオブが確実に得られる。 | |
生命あふれる惑星 | Living Planet | アルミニウム鉱石、固体酸素 | 生体ピップ(1)、アーバーどんぐり(4) | 森バイオーム固有の資源が得られる。 |
酸化された小惑星 | Oxidized Planetoid | 錆、固体二酸化炭素 | 無用。 | |
赤色矮星 | Red Dwarf | アルミニウム、液体メタン、化石 | アルミニウムが得られる利点はある。 | |
塩矮星 | Salty Dwarf | 塩水、濃塩水、固体二酸化炭素 | ダージャシオカズラの種(3) | ダージャシオカズラがない場合に有用。 |
時間の裂け目 | Temporal Tear | 最遠距離(180,000km)に存在する。 |
いずれの天体にも、一定確率でこれらに加えて希少資源が存在する。
1つもない確率は2.21%、1つある確率は24.26%、2つある確率は73.53%。
また希少資源によって生成される質量比は異なり、フラーレンは存在してもごく少量しか得られない。
資源 | 質量比 |
---|---|
アビサライト | 50% |
イソレジン | 30% |
ニオブ | 10% |
フラーレン | 0.5% |
以下の5点を満たすと打ち上げ可能になる。
打ち上げるには以下のいずれか
- ロケットを組み立てる(下からロケットエンジン、[燃料タンク、倉庫類]×Nモジュール、司令室の順)。
- 燃料(行くのに十分な量)とアトモスーツ1つを補充する。
- 行きたい星を選択する。
- 複製人間を乗せる。
- ロケットの上空を開ける。
打ち上げるには以下のいずれか
- 星図上で「ミッション開始」を選択する。
- 「制御カプセル」の入力ポートにグリーンを入力する。
- ロケットを飛ばす最初の目的は、さらなる研究のためのデータバンク回収です。
- データバンクとは仮想プラネタリウム(蒸気エンジン以降の研究)で使うもので、要はスパコンの水と同じです。
- データバンクはロケットパーツの研究モジュールを搭載して隕石・惑星に向かうことで得られます。(ロケットが帰還するとポロリと地面に落ちる)
- 一つの隕石・惑星の「設置済みの研究モジュール」には5個の達成項目があり、研究モジュールを1個設置する度に項目を1個達成し(✓が付き)、データバンクを50得られます。
- 5個の項目を全て達成した後、その惑星に研究モジュールを搭載して再び向かっても、モジュール1個につき10しか得られません。
- つまり一回の発射で研究モジュールを5個搭載すればいいわけです。(50×5=250のデータバンクを一度に得られる)
- (その後、研究モジュールを5個搭載して同じ惑星に再び向かっても、10×5=50のデータバンクしか得られません。)
- 「設置済みの研究モジュール」と書いてありますが、研究モジュールを消費するわけではないので安心してください。使い回せます。
- 構造は宇宙関連に。
- 固体燃料スラスターを追加でつけると研究モジュール5個を搭載して2万キロまで飛ばすことが可能です。
- 固体燃料スラスターは低重量時には効果があるが4t以上になると次第に距離を延ばす力よりも、重量ペナルティが大きくなるので足かせになり始める。
- ロケットの自重+燃料の重さがすでに7,000kgある場合、固体燃料スラスターを追加するのは悪い選択肢になる。
- ex)蒸気エンジンに貨物ベイ1つ、研究モジュール2つで固体燃料スラスターの数と飛距離の関係。
- 3つの場合、一番近い小惑星にすらいけなくなる。
固体燃料スラスター | 最大飛距離 |
---|---|
1つ | 11,184km |
2つ | 12,225km |
3つ | 9,603km |
- 次に石油エンジンを開発します。
- (これで蒸気エンジンロケットは必要なくなりますが、記念碑的に残しておいても楽しいと思います。解体すれば鋼鉄が結構戻ってきますけどね)
- 石油エンジンロケットには液体燃料タンク(in石油)と酸化剤タンク(inオキシライト)or液体酸素タンク(in液体酸素)が必要です。
- 石油エンジン1、酸化剤タンク1、液体燃料タンク1、研究モジュール5、制御カプセル1の構成で3万キロまで飛ばすことが可能になります
- (固形燃料スラスターはもう必要ありませんがカッコいいので付けても問題ありません。ちなみに液体燃料タンクを2個にすると6万キロまで到達可能になります)
- 酸化剤タンクは最大2.7トンまで積むことができますが、液体燃料と同じ重さになるように調節しないと無駄になるので注意。
- これ以降のロケットは発射時の噴射熱が高温なので、ロケットの下から9マスは真空マスにしておきましょう。
- ここまで来たら大体の研究は終わるので、次は水素エンジンの開発をしたいところですが、その前に宇宙資源(超冷却材作成用のフラーレン)を手に入れる必要があります。
- 宇宙資源は貨物ベイを搭載することで惑星から回収することができます。
- 構成は、石油エンジン1、酸化剤タンク1、液体燃料タンク2、貨物ベイ2、制御カプセル1で、最大3万キロまでの惑星まで到達可能です。
- 近場の惑星なら燃料タンク1つ分でもいけます。
- 貨物ベイは大変重いので研究モジュールのノリで大量に積まない事。
- 次はいよいよ水素エンジンといきたいところですが、まずは先に液体酸素タンクを取り付け、もう少し石油エンジンで引っ張った方がいいでしょう。
- 液体水素を作る練習にもなります。蒸気が作れたなら逆をやれば作れます。
- 構成は、石油エンジン1、液体燃料タンク2、液体酸素タンク1、貨物ベイ2、制御カプセル1で最大5万キロまで到達可能です。
- 液体燃料タンク3個なら6万キロも可能です。
- ここまでいけばもう脱初心者です。後は水素エンジンで遠い外宇宙を目指してみてください。
- 液体燃料タンク2個で実験モジュール5個を、液体燃料タンク3個なら貨物ベイ2個を11万キロの彼方まで飛ばすことが可能です。
- 概要
- 蒸気エンジン、液体燃料タンクは900kg/1モジュール、酸化剤タンク、液体酸化剤タンクは2700kg/1モジュールの搭載が可能。
- 各種燃料(石油/液化水素)と酸化剤割合は1:1で最大効率。過不足があった場合少ないほうに合わせられる。過分は浪費される。
- 3つの燃料(蒸気・石油・水素)は、燃料の質量あたりの到達距離である「効率(km/kg)」が異なる。蒸気は 20 km/kg、石油は 40 km/kg、水素は 60 km/kg。到達距離の順番が一般的に蒸気<石油<水素という順番になりやすいのは、これが大きく由来している。
- 酸化剤としてオキシライトを用いると効率は100%、液体酸素を用いると効率は133%になる。
- つまり、基本到達距離(=燃料・酸化剤による到達距離)と質量は以下の関係になる。
- 重量ペナルティと全質量(ロケット全ての質量)の関係は以下。
- つまり、全質量が 100 kg 増えるごとに、4,000 kg 以下の場合には到達距離が 100 km 小さくなる。4,000 kg 以上の場合には (全質量 (kg) /300)^3.2 (km) だけ小さくなる。3.2乗できいてくるので、4,000 kg 以上では少しの質量でも無視できない大きさのペナルティになってくる。
- 正味到達距離(=実際の到達距離)は以下。
- 燃料はスライダーを動かすことで搭載量を調整することができる。燃料の節約が可能。
- 燃料表
- 燃料タンク 900 kg に合わせ、燃料質量を 900 kg 単位で計算した基本到達距離を載せる。
エンジン種類 | 搭載燃料・酸化剤 | 効率 (km/kg) | 基本到達距離 (km) | ||
---|---|---|---|---|---|
900 kg の場合 | 1,800 kg の場合 | 2,700 kg の場合 | |||
蒸気エンジン | 蒸気 | 20 | 18,000 | - | - |
石油エンジン | 石油 オキシライト | 40 | 36,000 | 72,000 | 108,000 |
石油 液体酸素 | 53.2 | 47,880 | 95,760 | 143,640 | |
水素エンジン | 液体水素 オキシライト | 60 | 54,000 | 108,000 | 162,000 |
液体水素 液体酸素 | 79.8 | 71,820 | 143,640 | 215,460 |
- スラスター表
ブースター | 搭載燃料・酸化剤 | 効率 (km/kg) | 400 kg の基本到達距離 (km) |
---|---|---|---|
固形燃料スラスター | 鉄 オキシライト | 30 | 12,000 |
- 1番近い惑星(場合によっては二番目も)に行く場合にもう少し飛距離が欲しい場合には有用だが、4t以上の場合追加距離よりも重量ペナルティを多く受けるので足かせにしかならない。
- 質量表
部品種類 | 質量 (kg) |
---|---|
制御カプセル | 200 |
蒸気エンジン | 2,000 |
石油エンジン | 200 |
水素エンジン | 500 |
固体燃料スラスター | 200 |
液体燃料タンク | 100 |
酸化剤タンク | 100 |
液体酸素タンク | 100 |
大型貨物ベイ | 2,000 |
大型気体貨物ボンベ | 2,000 |
大型液体貨物タンク | 2,000 |
有機体貨物ベイ | 2,000 |
研究モジュール | 200 |
観光モジュール | 200 |
以上の計算を以下のサイトで自動的にやってくれる。
ONI Rocket Calculator
簡単な使い方
計算の前提条件
ONI Rocket Calculator
簡単な使い方
- 「Select engine」でメインエンジンを選択する。
- 「Steam(蒸気エンジン)」or「Petroleum(石油エンジン)」or「Hydrogen(水素エンジン)」
- 「Select extra modules」で追加のモジュールの個数を設定する。
- 「Cargo Bays」:通常の貨物ベイだけでなく液体・気体・有機の貨物ベイも含めた個数。
- 「Research/sightseeing」:研究モジュール・観光モジュールの個数
- 「Solid Booster」:固体燃料スラスターの個数
- 「Pick Oxydizer」で酸化剤を選ぶ。
- 「LOX(Liquid OXygen:液体酸素)」or「Oxylite(オキシライト)」
- 「Distance」で飛ばしたい距離を選択する。
- 以上を入力すると、「Fuel required」に必要な燃料・酸化剤の量が表示され、右のグラフには横軸:燃料の質量、縦軸:到達距離の関係が表示される。
計算の前提条件
- メインエンジンで使用する燃料・酸化剤は同じ質量。
- 固体燃料スラスターを使う場合、100%充填されている。
- メインエンジンで使用する酸化剤は1種類のみ(例えば液体酸素とオキシライトを半々にできない)。
このページへのコメント
ロケット燃料計算は
Professor Oakshell's Lab
で検索されてみてください。
こちらのサイトで各種計算と
Rocket Calculator
が見つかりました。
ONI Rocket Calculator ここしばらく死んでるようですね…
とりあえず、代用になりそうなのペタリ
i.redd.it/gfhln2pkr6o61.png
スラスターの燃料が消費されなかったのはやっぱりバグだったんやなー
しかしそうなるとスラスターにも燃料調節ようのスライドバーをつけてほしいな