Oxygen not Includedのプレイガイド兼管理人の個人メモとして編集しています。編集はどなたでも可能ですが、問題があった場合はメンバー限定にすると思います。

製品版確認(2019/09/29)


熱関係

このページでは熱に関する内容を記載します。
※ DTU は Duplicant Thermal Unit の略で 熱量の単位である J(ジュール)とイコールです。

設備による発熱

このゲームでは設備を稼働させると設備自体から熱が発生します。

また電解装置等の物質を入力して別の物質を出力するような設備については、出力される物質の温度は個別に設定されています。
※大抵の設備は出力の最低温度が決められており、入力が出力の最低温度を上回る場合は比例します。

オーバーヒート

設備にはオーバーヒート温度が設定されているものがあり、設備の温度がオーバーヒート温度を超えるとダメージを受けます。
宇宙関連や一部の設備を除き、オーバーヒート温度は75℃に設定されているものが多いです。また、自動化ワイヤーやセンサー類にはオーバーヒート温度自体がありません。
設備を作る素材によってオーバーヒート温度に補正を受けられるものがあります。(鉛や土、汚染土ではマイナスの補正があります)

なおオーバーヒート温度とは別に非常に高温な環境では設備自体が溶けてしまうことがあります。この融解温度は設備を作成した素材の融解温度とイコールになります。
精錬金属火山やマグマのある場所、宇宙空間では設備を作る素材の融解温度も確認するようにすると事故が減らせます。

熱伝導率

熱伝導率とは2つの物質間で熱交換を行える熱の量を意味し単位は (DTU/(m*s))/℃です。
2物体間に1℃の温度差がある時に1秒で1m移動するできる熱[DTU]を表しています。
※このゲームでは1タイル(1マス)は1メートルの高さと幅があるという事になっています。

値が大きいほど優れた熱伝導体であることを意味し、値が小さいほど優れた断熱材であることを意味します。

比熱容量

比熱容量とは1gの物体を1℃上昇させるのに必要な熱の量を意味し単位は(DTU/g)/℃ です。
比熱容量と物質の質量をかけるとその物質の温度を1℃上げるための熱[DTU]を表します。

値が大きいほど物質の温度を上げるために多くの熱が必要で、値が小さいと少ない熱の量で温度を上げることができることを意味しています。

参考:熱伝導率と比熱容量のざっくりとしたイメージ

「こまけぇこたぁいいんだよ」という人向けの熱伝導率と比熱容量のイメージ。(正確性は別として大体あってる)

まず熱というものが入る容器をイメージしてください。
熱伝導率とは入れ物の口の大きさで、値が大きいほど一気に熱を出し入れできる。
比熱容量とは入れ物の直径とか横幅と思ってください。
温度が1℃上がるということは入れ物の中に入っているものの高さが1cm上がると思ってください。

熱交換

このゲームでは温度の異なる物質同士が接していると互いに熱が伝達され、時間とともに接する物質同士の温度が平均化されていきます。
この熱の移動量には、接する物質の温度差、熱伝導率、比熱容量が関連してきます。
  • パイプ自体とパイプ内を流れる液体/気体との間や、パイプとパイプの周りの気体、設備と設備の周りの気体、瓦礫と瓦礫が接している土台のタイルにも熱は伝達されます。
  • 設備以外の質量は熱交換の速さにほとんど影響はありません。

熱が伝達されるケースと計算式

単位:DTU/s
タイル内の瓦礫熱伝導率の低い方 * 温度差 * 1000
タイル上の瓦礫熱伝導率の低い方 * 温度差 * 62.5
設備と同じ座標のタイル設備の熱伝導率 * タイルの熱伝導率 * 物質の温度差 * C※1 * 0.5
断熱パイプとその中身熱伝導率の低い方 * 温度差 * 50
断熱以外のパイプとその中身熱伝導率の平均 * 温度差 * 50
隣接するタイルとタイル熱伝導率の低い方 * 温度差 * 1000 * M※2
※タイル ... 1マスを占領している固体/液体/気体を意味する。 プレイヤーが建てられる物のうち、複製人間の移動を妨げるタイル類もここに含まれる。
※設備 ... プレイヤーが建てられる物のうち、上記のタイル類以外のもの。 電線やパイプなども含まれる。 1x1より大きい建物はすべてのタイルと同時に熱交換を行う。
※瓦礫 ... 採掘したあとの物質とかを意味する。 格納庫の中身などもここに該当する。 中身は特定の1マスに存在している扱いとなる。 例えば圧縮格納庫なら下側1マス。

※1 … C = 温度が高い方の物体の(質量 × 比熱容量) × (設備のほうが温度が高いなら1/5)

※2 … Mは材料の種類によって異なる乗数です。 気体から固体へは25、液体から液体への625、それ以外なら1。

気流タイル・網状タイルは、後ろにある気体・液体がタイルを占領している扱いとなり、気流タイル・網状タイル自体は1x1の設備として熱計算では扱われている。
そのため、真空下ではこれらのタイルは事実上の完全断熱タイルとして機能する。

よく勘違いされがちだが、設備とその床は直接熱交換していない。 設備の中身(=瓦礫)と床は直接熱交換をしている。

いくつか自明でない結論が導ける:
冷たい流体を通す断熱パイプは、断熱タイルの中を通すよりも気体の中を通した方がよい
パイプとタイルとの熱交換時に、熱い方(タイル)の質量が乗算されるため。
気体酸素2kg下にパイプを通せば、上式の「設備と同じ座標のタイル」はパイプの熱伝導率×温度差×24.12DTUの熱が交換されることになるが、
セラミック400kgで作った断熱タイル下では、パイプの熱伝導率×温度差×1041.6DTUもの熱が交換されてしまう。

熱い流体を流すなら、タイル側は熱伝導率しか見られないので、セラミック製断熱タイル(0.0062)が酸素(0.024)よりも勝る。
瓦礫は細かく分けるとより熱を発散(または吸収)する
たとえば1トンの瓦礫1個よりも、10キロの瓦礫100個の方が100倍熱を発散(または吸収)する。
コンベアにアイテムを載せると20kg単位に分割されるので、非常に早く熱を発散させることができる。
マグマが固化したものを蒸気タービンに入れたり、氷を水に溶かしたりしたいときに有用。

熱交換プレート

熱交換プレートは、一見1x1サイズに見えますが3x3サイズの"施設"です。
1つの施設は座標に関わらず同じ温度を持つので、熱をより高速に伝導できるようになります。
別に特別な計算式が適用されたりするわけではなく、3x3サイズでいろんな素材から作れる質量800kgの施設、というだけです。
上記の式からもわかるように、質量・温度差・時間が一定の場合、施設とタイル間の熱の移動速度を支配するのは(熱い方の物体の)比熱容量×熱伝導率です。
この値は精錬金属ではアルミ(186.6)>銅(23.1)や鉄(24.65)、鋼鉄(26.46)>金(7.74)の順なのでできるだけアルミを使いたいです。
(アルミの値が異様に高いのはおそらく設定ミスです。 熱伝導率が本来の値の10倍にされている疑惑があります)
しかし1マス800kgも原料が必要なので、ケチりたければ
花崗岩(2.68)>砂岩(2.32)>火成岩(2.00)>黒曜石(0.40)=堆積岩(0.40)の順に使うといいでしょう。
意外なところではダイアモンド(40.9)が高いです。 他に使いみちがあまりないのでここに使ってしまってもいいでしょう。
また氷(4.469)もそこそこの値をもちます。 もちろん溶けますが……

真空

  • 真空では一切の熱のやり取りが発生しない。魔法瓶と同じ理屈。
  • 断熱材が手に入る前に高温空間と低温空間を分けたいときに間に真空の空間を挟んでおくと熱の移動は高温空間に面しているブロックのみで済み、低温空間には熱はこない。
  • 真空にしたい空間に吸気ポンプを設置して完全に気体が無くなるまで動かし続けることで真空が完成する。真空になれば自動的に吸気ポンプは停止する。
  • 周囲を密閉されたドアを自動化回路などで開け閉めした場合も真空となります。
  • 複製人間が斜めのタイルを壊せることを利用して真空を作ることもできます。※修正可能性大

熱交換に関するTips

  • パイプブリッジは中身の流体と熱交換しない。 というかブリッジの中には流体は1gも入っていない。
  • 設備の中に入力された物質を溜め込むものがある(水耕タイルとかいろいろ)この場合は設備内の物質と、設備ごとに決まっている特定の1タイルの間で熱交換する。※「タイル内の瓦礫」のケースと同じ扱い
    • 設備内の物質と設備自体は熱交換しないが、このタイルを通じて熱交換する。
    • 設備が真空中にあり、床が真空気流/網状タイルなら、タイルを通じた熱交換も床を通した熱交換もできないので、内容物は一切熱交換をしなくなる。
  • 貯蔵庫内部で物体の温度が相変化する温度になった場合、貯蔵庫から溢れ出す。 例えば室温下で貯蔵庫に氷を入れていると、そのうち溶けて水となって溢れ出す。
    • ただし、貯蔵庫そのものがタイルである場合は相変化の温度になっても何も起こらない。 農耕・水耕タイルが該当。
  • 宇宙空間は真空のため熱交換は行われないと思われがちだが、パイプ自体とパイプ内の物質や設備とタイルとの間の熱交換は発生する。(よく液体酸素や液体水素で問題が発生する)

ウィーズウォート

別名 青人参とか氷大根とか。

アイスバイオームに自生。もしくは製造ポッドから種が出力されます。
−60℃ ~ 95℃の間の温度で機能し、ウィーズウォートの下の部分から気体を吸い込み、上部から5℃温度を下げた気体を吐き出します。
野生の場合は毎秒250gの気体を冷却し、プランターに植えた場合は1サイクル4kgのリンを消費し毎秒1kgの気体を冷却します。
※アーリーアクセス時には植木鉢に植えて消費はなしでしたが、ローンチ時に仕様が変わっています。しばらくやってなかった人は注意してください。

最も効率よく利用するには水素気体中に植える必要があります。
水素気体中にプランターを利用して植えた場合、水素の熱容量が2.4(DTU/g/℃)なので、2.4×1kg×5℃=12kDTUの熱破壊効果があります。

反エントロピー型熱無効化装置

別名 AETN(Anti Entropy Thermo-Nullifier) ひえひえマシーン

アイスバイオーム内に配備されている場合がある。(アイスバイオームが無い惑星には無い)
入力として水素10 g/s消費し、周囲の気体または液体(水没扱いされない量)から80 kDTU/sの熱を奪います
最低温度は-173.15℃でそれ以下になると「冷えすぎ」と言われて機能が停止します。

検証:電解装置の水の温度による出力酸素温度

電解装置の熱破壊効果

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