Oxygen not Includedのプレイガイド兼管理人の個人メモとして編集しています。編集はどなたでも可能ですが、問題があった場合はメンバー限定にすると思います。



パイプ

ゲーム中では液体/気体パイプはいたるところで必要になります。
このページでは液体/気体パイプの基本について説明します。

※気体パイプまたは液体パイプの画像例で説明しますが、どちらのパイプでも基本的に同じです。
※このページではパイプの1マスの中に流れている物質を"パケット"と呼称して説明します。

前提知識

  • 液体パイプには1マスあたり最大10kgの液体を流すことができる。
  • 気体パイプには1マスあたり最大1kgの気体を流すことができる。
  • パイプ内を流れる物質に状態変化が生じた場合は、パイプにダメージが発生する。(液体が凝固もしくは気化、気体が液化した場合)
  • 温度変化により原油(液体)から石油(液体)に変わったような場合でもダメージは発生する。
  • 内容物が変化した場合、中身は外に放出される。
  • 小型ポンプや天然ガス発電の排気などで少量の物質がパイプを流れているときは、滞りなく流れている状況ではパケットが合体することはない。
    パイプの流れが一時的に滞った場合は、同一の物質はパケットが追突する形で合体する。
  • パイプ内に異なる物質が流れている場合は、隣接するパケット同士が混ざる事はない。

パイプの分岐と合流

パイプ同士を分岐/合流させた場合の挙動について説明します。

分岐(下記画像左)
パケットがそれぞれの分岐に対して順番に振り分けられます。画像左のような分岐を行った場合は、分岐のたびに1/2の流量となるため末端の流量は非常に少なくなります。
合流(下記画像右)
それぞれのパケットが順番に合流します。画像右の場合、入力側のパイプの流れが滞ります。

※ブリッジなどで出力端子に複数のパイプを繋いで分岐、入力端子で複数パイプを合流させたときも同じ挙動となります。

ブリッジ等の優先順序

ブリッジやバルブ、貯蔵庫など白い入力と緑の出力のあるものをパイプに接続した際の優先順位について説明します。

入力側の優先順位(下記画像左)
パケットは入力から設備側へ優先して流れます。設備の出力が詰まっているまたは停止状態の場合のみ、接続されているパイプにパケットが流れます。
出力側の優先順位(下記画像右)
画像のようにパイプに対して出力をつなげた場合は、パイプに物質が流れている限り出力側からパケットが流れることはありません。(止まります)
パイプに何も流れていない場合や同一の物質でパイプの最大流量を超えていない場合は出力側のパケットが流れます。
これは天然ガス発電の排気などで少量の物質が常にパイプを流れている状況で、出力側の異なる物質のパケットは永遠に流れないことを意味しています。
ただし混合気体を扱うときは、中身の減ったパイプに合流できるのは同一気体だけなので非優先側ばかり流れてしまうケースもあります。

応用:オーバーフロー(軽いネタバレ要素あり)

応用:簡易フィルター(軽いネタバレ要素あり)

応用:経路の切り替え(軽いネタバレ要素あり)


パイプの流れ

パイプ内に物質を流すには感覚的にポンプ等が必要と思われがちですが、このゲームでは謎流体力学でこんなループを作るだけで永久に回り続けます。


パイプ掃除

パイプ内の物質は「配管」スキルを持っている複製人間がいれば、画面右下の配管のようなUIから中身をボトル化する指示を出すことができます。

参考:フィルターのつなぎ方

フィルターには入力出力の他にオレンジ色の端子があります。
フィルター設定した物質がこのオレンジ色から出力され、それ以外の物質は緑の出力から出力されます。
またオレンジ・緑のいずれかのパイプが詰まっている場合にはすべての流れが止まります。
※たまに勢いですべての端子をつなげてしまう人がいますので注意してください。


シンプルな貯蔵

複数の貯蔵庫へ送る場合は右のような配管にするのがおすすめです。
左はパケットが詰まる、中は均等に貯蔵されるが規模拡張性に劣ります。
対し右は配管が少なく済み、貯蔵量が分かりやすい利点があります。

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