Oxygen not Includedのプレイガイド兼管理人の個人メモとして編集しています。編集はどなたでも可能ですが、問題があった場合はメンバー限定にすると思います。



このページについて

  • 初心者向けに初級者が初日からの運営方針をまとめたもの。プレイ方針や複製人間の雇用数(3〜5人程度の少人数での記載)によって速度が異なるので、サイクルはあくまでも目安程度に。
  • 初めての人でも遊べるように用語を極力使わず書いていきます。

運営方針

ゲーム設定

  • 初心者のうちは「はじめから」を押してすぐにある「テラ」を選択し「ゲーム開始」で決定。一番基本的なマップが生成される。

  • キャラ(複製人間:デュプリカント、愛称デュプ)の選択は始めはそこまで悩まなくて良い。ただし、「屁こき虫」「大いびき」「睡眠障害」「集合体恐怖症」や全員が「田舎者」にならないようにしよう、初心者には面倒なデバフである。
  • 複製人間を変える場合は各複製人間の名前の上にあるリロールボタンを押せば別なキャラに代わる。問題なければ「送り出す」でゲーム開始。

1サイクル目

一番最初にすること
まずスペースキーか左上の一時停止マークを押して時間を止めよう。初めてのプレイではプレイ方法や周囲の資源配置がわからない、といった状況で始まる。
そんな中で時間を動かすのはとても勿体ない。一通り操作方法や複製人間への指示出しをしてから時間を動かそう。慣れるまでの最初は3倍速で動かすのではなく、等速、2倍速でやるのがおすすめ。
どう動けばいいのか
右下にあるボタンで複製人間に指示出しができる。「採掘」を選択して、キャラのいるところから水平方向で緑色の「緑藻」がある方向に向かって範囲選択しよう。
範囲選択したらスペースキーか左上の再生ボタンを押して時間を進めることで複製人間が指示に従い採掘を開始してくれる。採掘することで建築や素材の材料に使えるようになる。
手の届くところに緑藻がない時
とりあえず緑藻がある方向に採掘させる。道中で「砂岩」を手に入れると左下の「基地」のアイコンが跳ね上がりカラーになる。この状態になることでタブを開けるようになる。
タブを開いて「梯子」を選択して鉛直方向にドラックすることで建築をしてくるようになる。また水平方向に進みたいけど段差があって進めない場合は「タイル」を選んで床の建築指示を出そう。
(もし複製人間を閉じ込めてしまって出れなくなったときは右下の「解体」で壊したいところを選択しよう)
スタート地点を基準に高さ4マスで揃えて採掘して行こう。
目下のコロニーの拡張先を決める
3人の複製人間が降り立った周囲の状況を確認して、採掘を始めよう。スタート地点を一階とするなら、二階と地下一階の空間を広げよう。いずれ使う空間なので、掘りすぎて無駄になる事は無い。
酸素以外の大気がコロニーに漂うと複製人間の呼吸の邪魔になる。
二酸化炭素は下に掘り進んで落とすのが定石。逆に上方向は掘り進むと貴重な酸素が上に逃げてしまうので最初は避けた方が楽。
(右下の黒いのが二酸化炭素、右上の色がないところは真空になっている。ただし、少量なら問題ないのでとらわれ過ぎないように。二酸化炭素・塩素・水素の空間を開けたら、下に空間を広げて逃がそう。)

急いで作るもの
2サイクル目の朝には複製人間の膀胱はいっぱいになっている。膀胱が100%になると漏らしてしまい、汚染水をその場に撒き散らかしてしまう。
そのため最初の夜までにはトイレを完成させないといけない(最初は2-3台でも事足りるが、後々のために空間に余裕を持たせておきたい。野営トイレはすぐ詰まるので注意)。
用を足した後は食中毒菌が複製人間に付着するため手洗い場を隣接させトイレ後に手を洗わせよう。
手洗い場には水のボトルが必要なので水汲み(ピッチャーポンプ)の建築も併せて行いたい。最低この3つを作れれば十分だが、スポーン地点から水が遠い場合はトイレだけ作れればとりあえず大丈夫。
  • トイレ:配管>野営トイレ
  • 手洗い場:>医療>洗面台
  • 水汲み:配管>手押しポンプ

2サイクル目

コロニーの枠組みを大まかに考える
空間を壁やドアで囲むと部屋となり、様々なボーナスを得ることのできるようになる。そのためむやみやたらに施設を乱立させると、将来部屋がごちゃごちゃして、効率の悪いコロニーになってしまう。
寝室や食堂などの部屋は簡単に移動できる*1が、配管が必要なトイレやシャワー室、それに水や汚水を貯めておく空間などは移設に手間がかかる。何度もプレイしてゲームに慣れてきたら最初からこれらの部屋の位置を考えておくとよい。
建設空間
コロニーの1フロアの縦幅は4マスの空間と1マスの床(又は天井)でデザインされている*2。このサイズを想定して掘っていこう。部屋のサイズは横幅で調整すればよい。
ただし複製人間が建築できる上限は上に2マスまでなので、天井には地面から手が届かない。 天井裏まで掘らせるか、ハシゴなどの建設用足場を建てるかすることで天井のタイルを建築できるようになる。
人工の床は電線や配管を埋設できる上、美観改善や移動速度向上などのボーナスがつく。天然資源による床は徐々に置き換えていこう。
作るもの
トイレ関連の設置の次はベッドの建築と寝室のためにドアをつけておきたい(床で寝ると腰痛でストレス増と運動性能-1のデバフがつく)。
また研究台を使用して研究も進めなくてはならない。研究には研究台と電力と土が必要。初期に使える電力供給源の人力発電機とそれを蓄積させるバッテリーを建築し、ついでにまだ余裕はあると思うが酸素供給設備を作っておいてもよい。
電線で三口マークに繋ぐことを忘れないように。


初期の研究
食料生産のための「基本農業」は初めに研究したい。
研究端末のみで出来る研究なら、医療関係以外、順次研究してしまって構わない。どれも重要。
「高度な研究」を終わらせれば、スパコンを作れるようになり、上位の研究が出来る様になる。
必要となる電力はしばらく人力発電で十分。
スキル
スタート位置の周囲を覆う硬い鉱石を掘れる「採掘」、上位研究ができるスパコンを使えるようになる「研究」、早めに食料を安定させる「農業」「牧畜」が鉄板とされている。
さらに移動と作業効率が大きく向上する供給スキル(初期200kgに400kgの上昇、実に3倍)も最優先して取っていきたい。
限られた人数で回す中盤まではマルチな仕事が求められるので、あとは複製人間の興味なども見て決めるといい。*3
興味がある分野(ハートマークつき)は習得に伴うデメリットが低いので気軽に習得できる。
また複製人間の作業の優先順位の設定も忘れずに。
【ただし「デュプ個人の優先順位」は「プレイヤーの作業指示の優先度」より重視されるので、矢印を入れまくると優先度8の仕事でも誰も触らないというケースが起こりうる。注意】

3サイクル目

コロニーの拡張
食料生産のために、マップに点在している植物を掘り起こして種を手に入れておく。 ひび割れの入っているマスを掘ると種や食料が手に入るので、ガンガン掘らせていこう。
お迎え
3日に1回の複製デー。おすすめはこちら。複製人間を大量に雇用すると酸素や食料など消費が増えるので、慣れないうちは本当に有能な人物か、複製人間以外の資源(特に食料)を採用したほうが安全に運営ができる。
少人数ほど序盤の難易度は下がるが拡張速度や作業効率が上がらない。酸素と食料に合わせてデュプを増員していこう。
酸素
左上に「酸素散布装置がありません」という黄色いメッセージが出ているのを解消する。コロニーの拡張による気圧低下と複製人間の酸素消費により、そろそろ対策しないと窒息死や酸素を求めた旅に出かけてしまう。
複製人間の酸素検知範囲が思いのほか狭く、もうちょい検知範囲が広ければ助かったのにという事態が意外と起きやすい。詳しい酸素の生成のメリット,デメリットなどの比較はこちら

4〜10サイクル目

食料
研究が終わったら農業を始める。最初はプランターでよい。
序盤は必要資源が土だけのミールウッド栽培がおすすめだ。プランター五個で一人分の食料となるので、折を見て他の物も育て始めよう。微生物粉砕機で加工することでカロリーを割り増しできる。蠢く虫を食べたくなければ製造ポッドの周囲の光があるところにブリッスルブロッサムを植えてもよい(左2マス右3マスは永続的にポッドの光が届く)。
ただ、光源はデュプの作業効率をアップさせるので、ポッド横に研究端末とスパコンを置く方が有用か。
ミールウッドは、コスパが最悪なので、最序盤以降は徐々に別の物に移行しよう。

格納庫
ガレキが気になるなら圧縮格納庫を設置しよう。 設置するメリットは瓦礫による装飾値の低下の改善。 デュプが滞在する時間の多い場所の装飾値が低いとストレスが溜まるので、寝室や食堂や移動頻度の高い床は積極的に掃除しよう。
ただし序盤の貴重な時間を掃除にばかり取られるのは厳しいので、スキル等でデュプの運搬量が上がるまでは主要場所だけにしておこう。
最初は全部収納にチェックを入れておいていいが、ヘドロや汚染土などコロニー内に持ち込みたくないものが登場(複製人間が拾える状態で地面に落ちた時)したらそれのチェックを外すこと。

約10サイクル以降

以下の全部を10サイクルで終えられるわけではない。徐々に取り掛かろう。
建築例
洗面所・食堂・宿舎は連続して使うため近い方がいい。ポッドの横は明るい(=作業時間短縮ボーナスがある)ので研究端末。等々。自分なりの配置を考えよう。
スキル習得
スキルポイントを獲得したら士気に余裕がある分だけ割り振っていこう。スキルが士気を上回ってしまうとストレスが溜まっていき最後は破滅的な行動を取るので、装飾の改善やミールライスからの脱却などでケアしていく。
またマッサージ台に観葉植物、絵画などを組み合わせたマッサージ室でもストレスを解消できる。
トイレの水洗化
野営トイレは用便15回につき1度、長時間の清掃が必要。人が増えてくると清掃が頻繁になり、運悪く複数同時に詰まるとコロニーのあちこちで漏らしてしまう。そのためメンテ不要の水洗トイレに切り替えていきたい。ルームレイヤーの洗面所を見よう。
ここで発生する汚染水は食中毒菌まみれなので、汚染水プールの場所や運用には注意しよう(特にMAP内にある汚染水と一緒にしないように)。 詳しい方法は他のページを参照。 ついでに洗面台やシャワーもその機構に組み込むとよい。
農業の開始
ミールウッドは量産してはいけない。絶対に他の作物に移行しよう。ミールウッドは農業端末の効果が及ばないので農場にする意味がない。
まずはブリッスルブロッサムの農場を作ろう。スキルの「作物の手入れ」と農業端末と天井灯を忘れずに。
収穫したブリッスルベリーは電気グリルでグリルベリーに調理しよう。カロリーが増える。ガスレンジが使えるようになったら、ピンチャペッパーと合わせてベリーの香草焼きにしよう。
将来的に他の選択肢としては、水草+ダスクキャップのキノコのレタス巻きや、ハッチやぐりぐりネズミの肉+パクーの切り身でサーフアンドターフ等々やりやすさで選ぼう。
畜産の開始
ルームレイヤーの厩舎を作ろう。96マスという大きな空間を占有するが、それに見合った効果を発揮する。高さ9マス、横幅12マス程度で、二階部分を作り、厩舎を維持できる範囲内で設備を置こう。
まず候補となるのがハッチ。砂岩を石炭に変換してくれる。発電にかなりのゆとりができる。96マスの厩舎で8匹まで飼える。卵も含め9匹以上だと「窮屈」という判定になり、生産性が激減(8割減)する。7匹の方がまし。8匹になったら、通電していなくもいいので部屋の外に孵卵器を置けば自動で卵をキープできる。残りの卵は、卵割り機で生卵にしてオムレツに料理する。または、卵を水没させておき、生まれた瞬間に窒息死させて肉になったらバーベキューにする。多少の食料にはなる。

・上の画像は建築例。横幅内径は7マス。電気はいらない。空間が96マスあればどんな形でもいい。
・畜産Iのスキルが必用。
・一階のドアは1マス上げないとハッチがドアに挟まってしまう。梯子は部屋を分断しないので、これでも一つの部屋扱いになる。スペースがもったいないので、とりあえず人力発電を置いてあるが、厩舎に電気を使う機材があるわけではない。
・給餌機は砂岩だけ指定しよう。格納庫には餌のストックとして砂岩が入れてある。
・動物解放ポイントの情報に「罠にかかった動物を自然に帰します」と書かれているが、網掛けした動物を移動するためのもの。「最大動物8」で「余剰分自動網掛け:ON」にしておけば、だいたい8匹以下に保たれる。ハッチを育てたいので、「ハッチ」「ハッチ幼体」にチェックを入れる。
・パクーもおすすめ。卵を見かけたら、集めて一つの水槽に入れておこう。こいつは飼うというより放置でいい。厩舎判定でなくてもいいし、餌もやらないでいいし、窮屈判定でも問題ない。寿命が短い(25サイクル)ので、定期的にパクーの切り身をいただける。ただ、卵は別の部屋にもっていかないと産卵しなくなり、速やかに絶滅しかねない。
・ドレッコは少しいるといいか。毛刈りでリード繊維が取れ、糞(?)としてリン鉱石を排出する。リン鉱石は、農業の肥料に使い、リード繊維も後に必要となる。餌となるバームリリーは施肥がいらない。また、変種のつやつやドレッコが生まれたら儲けもの。プラスチックが手軽に手に入れられるようになる。

20サイクル以降

ストレス管理
ストレスは増え続ける状態だと、いずれストレス反応でコロニーは壊され汚染水まみれにされ泣き散らかす悲惨な光景が見られるようになる。とりあえずは、寝室や食堂、洗面所があり、よく使う通路の瓦礫が格納庫に入っていればしばらくは大丈夫であろう。いかし、暑い場所、寒い場所、足が濡れる等で、ストレスは増える。対策として、士気の上昇が必要になってくる。
士気上昇は主に部屋ボーナス、食事、装飾値等。
がれきは装飾値を低下させている。滞在時間の多い場所は植木鉢等で装飾品で改善していこう。
念のため、ルームレイヤーのマッサージ部屋を作るのも良い。ストレスが溜まっても、ストレス反応を起こす前にマッサージでストレス解消してくれる。
温暖化対策
間欠泉からの熱水や機械からの発熱などでコロニーの温度が上がり、農場が熱せられると植物の成長可能限界を越え食料が生産できなくなってしまう。ウィーズウォートで農場だけ冷やそうにも押し寄せる熱気を防ぎきるのは難しい。
対策として、農地と機械群を離す、熱いバイオームとの間に断熱タイルで壁を作る、寒冷地帯に発熱する機械類を作るなどの方法がある。これを行えば序盤の温暖化対策としては十分である。
他のバイオームへの侵入
ヘドロ地帯どんと来い腐肺病菌。腐肺病は、罹患しても数日で完治し後遺症も無く、クラスター感染すらしない程度のただの風邪なので、三密状態でガンガン開拓してしまおう。藻や汚染水、金アマルガムに囲まれた地域。脱臭装置をこまめにおいていくといい。詳しくはヘドロ地帯への侵入へ。酸素が欲しい時はここを開拓しよう。風船のように飛んでる黄色い動物「パフ」は、利用が難しい。魚っぽい「パクー」は、食料になる。捕まえるのはめんどくさいので、卵があったら積極的に回収しよう。
苛性地帯は高温のため壁を隣接させると熱がどんどんコロニーに伝播してくる。断熱タイルで仕切りコロニーを熱から守ろう。鉄鉱石が豊富。鉄鉱石と石灰で鋼鉄が造れるので、「蒸気タービン+液体クーラー」の黄金コンビが安全に使えるようになる。気体の水素や塩素があるが、気にせず開拓してしまおう。水素は空気より軽いので、そのまま上に上がっていく。塩素は二酸化炭素と酸素の間なので、下の空間に落としてしまおう。
寒冷地帯は氷で囲まれた地帯。解けた水や汚染水が垂れてくるので注意。熱を発する機械(発電機や生成窯等)をここで使えば、熱問題がかなり先送りできる。氷は、採掘すると質量がなぜか半分になる。そのまま溶かせばそのままの質量の水になる。
塩水地帯は適温であるが、大気成分が水素・二酸化炭素のため酸素確保さえすれば安全に進むことができる。塩水は淡水化装置で水にできる。ポークシェルは今は無視でいい。
やらなくてもいい事を知る
・汚染水は脱臭剤一つ置くだけで、酸素を供給してくれる存在となる。水不足になってから汚染水を浄水すればいい。
・堆肥置き場は考えて使う。汚染土を土に変えてくれるので、農業に良いように思えるが、生産される土は75℃。そのまま農場に使ったら徐々に気温があがる。土があるうちの汚染土は、格納庫に入れ脱臭剤を一つ添えておけば問題なし。
噴出口・間欠泉探し
噴出口や間欠泉は資源を無限に生産してくれる。 最初から見えているものと、岩などに埋もれているものがる。、見えていないものは必ず4つ横に連なったニュートロニウム鉱石の上にある。
ニュートロニウムは温度が低く、温度レイヤー(F3キー)で見ると、青い寒さ。つまり、横に4マス並んだ青色の場所が見えたら何かの噴出口か間欠泉がある。
埋まっている間欠泉は下から2マス目の高さの部分を露出させなければ活動しないので、一番下のマスを掘って何の間欠泉か調べると安全。
○○不足の軽減
・酸素は、1サイクルで一人で60kg消費する(100g/s)。酸素散布装置だけだと、遅からず緑藻が尽きる。複数の酸素生産方法を行っておこう。オキシファーンは、農場で3株育てれば、一人分の酸素を供給してくれる。画像は参考までに。

・水不足は、蒸気噴出口から出た蒸気を冷やして使う。または塩水間欠泉から出た塩水を淡水化装置で水に精製しよう。淡水化装置は塩水に水没してても稼働する。汚染水を浄水器で水にするのが手っ取り早いが、酸素の生産にも一役買うので、上記の画像くらいは残っていると安心。寒冷バイオームで発電機を使っていれば、そのうち周りの氷が解け、水として使えるだろう。採掘した氷を居住区に持ち込んで自然解凍するのは意外と時間がかかるので注意。氷で熱交換プレートを作る事で早めに解かせるものの、1枚800kgで運搬と建築と結構な手間がかかる。
・電力不足は、即効性のある解決策は無い。そうなる前にハッチを飼おう。ハッチは、砂岩等を石炭に変換してくれる。最大サイズ(96マス)の厩舎で8匹飼えるので、厩舎を二つ、計16匹飼えば石炭発電機を約2台稼働し続ける事ができる。慣れてきたら、片方の厩舎はごつごつハッチにして火成岩を石炭に変えてもらおう。それ以上の電力は、周りを開拓し、天然ガス噴出口や水素噴出口をみつけ、電力網に組み込もう。
・鋼鉄の材料としてそれなりの量が必用な石灰。足りないなら、化石採掘かポークシェル。または畜産で卵の殻が手に入るので、あらかじめ何かしら飼っておくとよい。ポークシェルを飼うのは初めは現実的でない。下の画像のように、卵を離れ小島に落とし、野生のまま、生きてもらい、脱皮した殻だけ貰おう。餌も不要で窮屈でも大丈夫。

・食料は、1日で一人1000kcal消費する。ミールウッドなら5株で一人分。ブリッスルブロッサムなら3株で一人分の食料となる。ルームレイヤーで言う「温室」で農業端末を使う事で、ミールウッド以外の作物の収穫が2倍になる。肥料がなくなる前に、肥料合成機を運用できるようにしよう。また、ハッチやパクーなどの肉も重要な食料となる。
・士気が足りず、スキルが取りにくいなら、部屋の装飾を心掛けよう。特に、寝室や食堂はいる時間が長いので、飾る効果が大きい。また、運が絡むが、以下のようなやり方もある。


50サイクル以降

間欠泉の利用
天然ガス間欠泉からの電力生産や蒸気、熱水、氷雪間欠泉から水を得られるようにする為の建築をしていきたい。特に優秀なのがお手軽エネルギー源の天然ガス噴出口と、冷たい汚染水という極上資源を吐き出す氷雪間欠泉。
間欠泉は噴出可能限界圧力(5kg/マス)になると圧力超過ですぐ止まり、活動期間が無駄になってしまう。発見したら運用する為に必要な研究や設備を早めに揃えて建築していこう。
間欠泉利用上の注意点
間欠泉から出力される気体・液体はだいたい高温のものばかりで、そのまま利用すると正常なコロニー運営を妨げるのには十分である。特に熱水間欠泉の場合は時間が経つと周囲が熱を取ってくれなくなり、拠点の温暖化を加速してしまう。
遠くないところに寒冷地帯があるならいったん熱水を流し込んで冷却してもらうのが良い。解けた汚染水が混ざるので液体フィルターの使用が必要になる。熱水を扱う場合、通常の吸水ポンプは75℃までしか耐えられないので金アマルガムなどを使用する。
下図は、蒸気噴出口から出る蒸気を冷やして、使いやすい温度まで下げる機構の例。
自動化の導入
自動化することでデュプやプレイヤーの手間を減らす事が出来る。人手がかからないという事は、水や食料の消費を減らす事になるので、生産力を上げるのと同等の効果がある。以下によくある自動化の画像を例示するが、試行錯誤する楽しみを奪いかねないので、自分なりに作ってみるのも良いだろう。

100サイクル以降

石油を求めて
スタート時の惑星設定にも依るが、下層部には原油が存在する(下端部はマグマ)。原油は石油に精製して発電することが出来、発電量は2kWと他の発電方法と比べかなり優秀である。数台設置すればこれだけでコロニーの大部分を賄える。
ただし莫大な二酸化炭素の出力には気を付けよう。

200サイクル以降

持続可能なコロニー運営に向けて
コロニー運営が不可能になる理由として、石炭枯渇からの電力不足、コロニー冷却不足や有限資源の浪費からの農業停止による餓死、水や緑藻不足からの酸素不足による窒息死、など様々ある。
これらは突然訪れるものではなく、プレーヤーが備蓄管理、温度管理を怠ったために徐々に確実に訪れるものである。
電力:天然ガスと石油をメインにして石炭発電は補助に留め、ハッチを大量飼育して石炭を増やす
酸素:予備の生成手段を用意しておく、又は平行使用して酸素原料の消費速度を緩和する。空間を圧迫する二酸化炭素は炭素スキマーやスリックスターを利用して除去
温暖化:液体・気体クーラーで熱を奪って蒸気タービンで電気に変換、反エントロピー型熱無効化装置やウィーズウォートを使用してコロニー冷却
などなど様々な解決策があり、どれからどのような手段で対処していくべきか優先順位を考えないといけない。

300サイクル以降

宇宙へ
マップ上端部には宇宙がある。 宇宙からは高頻度で隕石が降ってきて、砂や建築物の材料として恒久的に利用可能(ただし超高熱)。
宇宙空間は真空であり、無闇に接続するとそこに流れ出た空気や液体は消失してしまう。対策としてドアと石膏ボードで気密性を保持する。
宇宙空間は隕石が降ってきてそのまま当たると建造物は破壊されてしまう。対策は鋼鉄を使ってシェルタータイルやシェルタードアの設置をすること。ここまでに電力や水などの生産体制を整えておくこと。

500サイクル以降

脱初心者
この辺りまで特段大きな問題もなく、水、温度、電力、酸素、ストレスなど解決できていれば、脱初心者といっていいかもしれない。
あとは、より良いコロニー、動物飼育や間欠泉などを利用した持続可能なコロニー運営を目指していきたい。環境やプレイ毎に毎回コロニーの形や運用法は変わる。自分なりのプレーで作っていこう。
宇宙探索
宇宙にロケットを飛ばし、小惑星探査でデータバンク集めてより高度な研究を進めたり,資源採取を行って宇宙素材を基にした高度な建築や設備を作ったりしてコロニーをより高度な次元に引き上げていきたい。

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