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#contents
*日本語化について
日本語は公式でサポートされていないため、日本語でプレイしたい人は[[日本語化]]する必要があります。詳しくは[[該当ページ>>日本語化]]を参照。
準備を終えたらいよいよゲーム開始です。[[ゲームスタート設定]]のページを参考に、惑星や難易度の選択をしよう。
~~
*覚えておこう
-&size(20){''このゲームではほとんどの資源が&color(#ffffff,#ff0000){有限}である。''}~~この有限な資源からコロニーの住人である複製人間たちを生存させなければならない。~~複製人間が生きていくためには、まず呼吸のための''酸素''が必要で、それと同時に''食料''が必要になる。加えて、コロニーを運営させるための''電力''が重要となる。~~限られた資源の中で、1つの資源に頼り切ったシステムを利用して、これでなんとかなるというのは甘い考えとなる。~~そのような中で、特に大切な資源は[[水>水]]である。~~水は、酸素生産施設を利用することで酸素にすることができ、栽培用水にして食料にすることができ、酸素生産の際に出た水素から電力にすることもできる。~~つまり水さえ確保できれば、コロニーの運営はなんとかなるといっても過言ではない。~~水は[[間欠泉>間欠泉]]などを利用すれば一応無限に入手できるが、間欠泉も常に必要な量を提供してくれるものではないし、その過程の副産物(特に熱)がコロニー運営の邪魔をする。~~資源が限られたものであることを踏まえて酸素生産手段、食料生産手段、電力生産手段を考えながらゲームを進めていこう。~~詳しい流れは[[プレイ方針>>プレイ方針]]に記載しているので、困ったときには読んでほしい。
[+]簡単に
-酸素生産手段としては、水からによるものが最も簡単な手段になるため、ここに重点的に水資源を当てたい。ほかの方法としては、汚染土、緑藻、錆を利用したものもあるが、これらは序盤で入手可能な量が水よりも少ない。
-食料生産手段としては、土やヘドロといった様々な資源から生産可能なことから優先度は下げたいところだが、これらの資源も有限であり、また特定の食料を用意するには水は必須になる。
-電力生産手段としては、水から作る場合、酸素生産の副産物たる水素を利用にするものであるため、積極的に当てたいところだが、これをメイン電源とした場合はたちまち水を消費し尽くしかねない。最も簡単な代替手段として人力発電があり、他にも石炭、石油、天然ガスなどの資源から電力は生産できる。
[END]
-&size(20){''最初は失敗するのは当たり前でその失敗からどう改善するかが重要''。}~~初心者が躓く問題は大変多く、何度もコロニーを崩壊させるのはこのゲームにおいて''普通''である。~~コロニーが崩壊しても諦めずに次を頑張ろう。 "死んで覚える"、いわゆる死にゲーなのだ。~~ある程度ゲームを繰り返した段階で、かつてのコロニーを建て直すというのも1つの楽しみ方である。
[+]特に躓きやすい点
-ありがちなコロニー崩壊要因として、
--1つの資源に頼り切ってしまうこと~~酸素を緑藻に頼ったり、電力を石炭に頼ったり、食料生産を土を必要とするミールウッドに頼ったりなど。~~上記の通り資源は有限であることから、その資源に代わる手段を用意できないと、途端にコロニー崩壊につながる。
--熱問題~~初心者が最も苦労する問題で、施設を使うに当たって遠からずぶち当たるのが熱問題になる。~~最初に熱に悩まされるのは食料となる植物の生育可能温度で、次に施設のオーバーヒート問題に悩まされ、さらに複製人間のヤケド問題などがある。~~他方で、ある程度プレイすると、熱が厄介なものではなく、貴重な資源に見えてくるようになる。
[END]
-&size(20){''施設の使い方を知る。''}~~次から次へと押し寄せてくる問題は、基本的に''施設''で解決出来るようデザインされている。~~しかし、正しく施設を使えなければかえって問題を増やしかねない。~~その施設からどれだけの物を得られ又は失うのか、それを使うために何が必要で、どの程度のスペースで、どのような副産物(熱や二酸化炭素など)が発生し、その副産物に対処しながら問題を解決するシステムを構築しなければならない。~~とはいえ、細かいことを考えてゲームが楽しめないよりも、まず使ってみてもいい。~~失敗はするものであり、問題を先送りしてもいい。そのうち、何とかしなければならない段階でなんとかできる力があればいい。~~先人による最適化されたシステムがあっても、それが常に正解とは限らない。自分なりに使えるようになることが重要で、それがこのゲームの醍醐味になる~~どこがまずかったのか気が付く頃には、「やり直した方が早くね？」って思う事だろう。実際その通り。何度でも「テラ」をやり直そう。
[+]考え方の例
-石油発電機~~石油発電機は2kWという大きな発電量が魅力の施設だが、その燃料たる石油を精製するための電力やそれを発電機まで送る電力も必要になる。~~そればかりか、とんでもない量の副産物(二酸化炭素や熱)を吐き出すので、その対処のための電力も必要になってくる。~~このように考えると、思った以上に発電量は得られないかもしれない。
-液体冷却機~~液体冷却機は液体の温度を下げる効果を持つ施設だが、送られてきた液体を冷却するだけでなく、その冷却した液体を利用して周囲の物を冷却したりすることもできるため、そういった面では単に液体を冷却する施設ではなく一定の範囲の熱を集める施設という考え方もできる。
-蒸気発電機~~蒸気発電機は蒸気で発電する施設であるが、高温の蒸気を特定の温度の水にしている効果に着目すると、単なる発電施設ではなく冷却する施設という考え方ができる。
[END]
-&size(20){''スペースをケチるとゲームの難度が急上昇する。''}~~初心者から上級者までの間はあらゆる部屋、施設、機構などを作るときに、実際の設計よりも一回り大きくスペースを見積った間取りで設計するべし。~~空間効率や移動効率を考えるとならべくコンパクトに設計したいのが人のサガだが、狭いスペースに施設や回路をねじ込むのは、エンドコンテンツまで進めることのできる熟練者をも悩ませるこのゲームで最も難しい問題の一つ。~~特に初心者の内は自分の設計と実際の建設で挙動が違い、追加の機構を追加しなくちゃならないことは日常茶飯事だろうし、運用しているときに事故が起きたときに余裕がないとリカバリーが難しくなる。~~そして「試行錯誤」する余地が減ってしまうのでONIのスキル上達にも悪影響を及ぼしかねない。~~もしも設計がこんがらがってる、行き詰ったときには、機構そのものを拡張することにより、問題を解消するためのスペースの余裕を増やしてみよう。~~どうせスペースが余ったとしても、そこを複製人間の通路にしたり格納庫やバッテリーを建設すればスペースが無駄にならないのだ。ゆとりを持った設計を心掛けよう
-詳しいデータについては、ゲーム内にもデータベースが用意されている。画面右上の本のマークがそれだ。読んでみることで新しい発見があるかもしれない。
心の準備は出来たかな？ それでは、素敵なコロニーライフを！
~~
*分かりづらいが重要な操作方法
ショートカットキーは各アイコンにマウスオーバーすればわかるが中にはわからないものがあるので記載。
-WASDの各キー：MAPの上下左右のスクロール移動。負担の大きいクリック数を大きく減らせる。
-スペースキー: 一時停止。長考する場合や配管配電時に活用しよう。
-TABキー：ゲーム内時間の加速（3段階）切り替え。瞬時にゲーム速度を変えられるのはあらゆる場面で便利。
-Oキー:設備の回転、液体ブリッジやドアなどを横向きや上下逆にすることが出来る。必須！
-Alt+Sキー:ズームアウトを可能にする、マウスホイールだけでは限界があるがこれなら全体を見ることが出来る。最初のマップ確認や進捗具合確認等に。
（あとは各自で特によく使うキー（採掘のGキーなど）をいくつか覚えるだけでもクリック数が減らせる）
参考：[[覚えておくと便利な操作]]
~~
*序盤の進め方
選択した惑星や難易度によって異なるが、惑星テラで開始した場合を仮定して進めていく。
**複製人間の追加について
ポッドから3サイクルに1度追加物資が届くが、ここで毎回複製人間を追加していくと大変なことになる。
まずは５人程度でやってみよう。食料と石炭に余裕が出てきたら増やせばいい。１０人程度が目安か。
まずはサイクルを重ね、どの程度なら何人で運用していけるのか、試してみよう。
**トイレ作り
まず''野営トイレを1サイクル目の夜までに３個何としてでも完成させたい。
理由は複製人間達は大体1サイクルに1回トイレに行くが、トイレが無い場合はお漏らしをしてしまうためだ。
野営トイレの建築は、画面左下の&color(#cc3333){配管→野営トイレ}から選択できる。掘っていない場所でも指定すれば採掘後に建設してくれる。
''土を使うのと、病原菌対策に洗面所も合わせて設置したいので、水場の近くに設置出来ると効率方がいい。
トイレが少ないと、順番待ち中にお漏らししてしまう。野営トイレは15回使用すると掃除する必要があり、その間にトイレが使えなくなるからだ。
**水の確保
次は、水の確保だ。
周囲を見回すと水色の液体がたぷたぷしているだろう。それが水だ。まずはその場所まで掘り進めていこう。
水場まで掘り進めたら、水をくみ上げるためのポンプを建築する。画面左下の&color(#cc3333){配管→手押しポンプ}を選択し、下端の根っこのような部分が全部水に沈むよう設置しよう。
複製人間達は生命維持のために直接水を飲むことはない。しかし、水は[[調理>>食料]]や酸素生成, 清潔な環境維持など様々な面で活用される。無くなくなったら程なくゲームオーバーになると思って良い。
水場の位置が都合悪いと思ったら、水底を掘ったり、壁や底をタイルで埋めたりする事で移動できる。タイルで埋め立てても移動先があれば消滅することはない。
**水がこぼれたら
こぼれた水の上を通過すると、濡れて嫌がるモーションが入り、ストレスがたまる。画面右下のモップ掛けボタンで地面を指定し、掃除しよう。こぼれた液体はボトル化する。放置でもいずれ誰かが使ってくれるだろうが、できればボトル空けを使って水場に戻そう。
水とそれ以外の液体を混ぜるのはやめた方がいい。
**洗面台の設置
トイレの隣には洗面台も三つ設置したい。トイレから出てきた複製人間は食中毒菌で汚れている。複製人間が洗面台を通りがかったときに菌が付着していれば、手洗いをして菌を落としてくれる。
洗面台の建築は、画面左下の&color(#cc3333){医療→洗面台}から選択しよう。
**資源の確保と素材の保管方法
何をするにも、建築するスペースが必要だ。スタート地点を基準に、高さ４マスを基準に掘り進めよう。
コロニー内が掘り返した素材で溢れてきたら、格納庫の出番。格納庫の建築は、画面左下の&color(#cc3333){基地→格納庫}を選択し設置する。格納庫をクリックすると保管する素材の種類や量が選べる。生活スペースの掃除くらいはちゃんとやろう。
序盤は、瓦礫を放置してもそれほど問題にはならないが、中盤以降は徐々にゲームが重くなり、ゲームの強制停止やセーブのエラーの元になる。
研究で自動化ディスペンサーを解禁したら、格納庫をいくつも並べて保管するより、一か所に集めるのもいい。
**研究
建築出来る設備の種類を増やすには、[[研究]]が必要だ。
そのためにも、まずは[[研究端末>研究#terminal1]]を設置しよう。研究端末の建築は、画面左下の&color(#cc3333){端末→研究端末}を選択して設置し、バッテリーに繋ぐ。製造ポッドの左右は明るく、作業スピードが向上するため、そこに研究端末を置くのがおすすめ。
設備が完成したら、画面右上の研究ボタンを押して好きなものを選択しよう。例えば&color(#009966){食料→基本農業}を選択することで、複製人間達が研究を始め、研究が完了すれば、植物を栽培するための設備"プランター"が解禁される。
合間をみていろいろな研究も進めるようにしよう。
**大気管理
数サイクル経過すると酸素源が薄くなってくるだろう。いよいよ自力で酸素を生成するときだ。
序盤の酸素生成には''緑藻''と以下設備が必要になる。
-人力発電機: 画面左下の&color(#cc3333){電力→人力発電機}から設置
-バッテリー: 画面左下の&color(#cc3333){電力→バッテリー}から設置
-酸素散布装置: 画面左下の&color(#cc3333){酸素→酸素散布装置}から設置
この3つを建築したら、それぞれの設備を電線で繋ごう。画面左下の&color(#cc3333){電力→電線}を選択すると、配電レイヤー画面に切り替わる。
[[&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/fdOTR7Sp0D.png,225,150)>>https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/fdOTR7Sp0D.png]]
上画像内のプラグ受けアイコン(驚いた顔にも見える)同士を電線で繋いでやれば設置完了だ。
あとは複製人間達が人力発電機を使って発電するのを待とう。
さて、複製人間達は呼吸すると、二酸化炭素を排出する。画面内で黒く漂う気体がそれだ。
二酸化炭素内では息をとめることとなり、息が苦しくなると酸素を吸いに行こうとする。酸素を吸う前に息が尽きたら即死亡する。
二酸化炭素は他気体より重いため、下方に空間を開けるよう採掘すれば、そこに溜まっていく。
**食料の保存・生産
水、酸素の次は食料の生産だ。スタート地点周辺にはムックルートという植物が点在していて、食料となる。しかしこれは栽培出来ず、一時しのぎにしかならない。
酸素等に触れている食べ物は徐々に腐敗していく。二酸化炭素なら腐敗はかなり遅くできる。なので、スタート地点にある食糧保管庫は酸素に触れているため腐敗が早いので、場所を移動しよう。
保存するには下画像のように床下収納の様にしておけば、その内二酸化炭素が溜まり、腐敗を遅らせることが出来る。
[[&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/HopfRnEhto-s.png)>https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/HopfRnEhto.png]]
[[ミールウッド>植物#1]]や[[ブリッスルブロッサム>植物#5]]という植物ならば栽培出来る。それには、研究と種子が必要だ。研究は基本農業を選択しよう。種子の入手方法は三つ。
+[[埋もれた物体>>#hidden]]を掘り起こすことでランダム入手
+収穫時に低確率でドロップ
+製造ポッド(スタート地点で光るゲート)からランダム入手
拠点周辺の[[埋もれた物体>>#hidden]]は4種類しかなく種が出る確率は高い。
初めは、種子を手に入れるというより、必要なスペースを確保するために、掘り進めたらたまたま手に入った程度でも十分だろう。それを栽培して種子を増やしていこう。
**植物の栽培
「基本農業」の研究が終わったら、プランターを建築し、そこに種を植えよう。
プランターの建築は、画面左下の&color(#cc3333){食糧→プランター}を選択して設置する。ミールウッドの栽培から始めるのがいいだろう。[[ブリッスルブロッサム>植物#5]]を栽培したい場合は光源が必要なので、天井灯を研究端末に使用するか農業に使うかこのページの下の方にある「初期の農場」を参照してほしい。
建築したプランターをクリックすると植える植物が選べる。目当ての植物を選択すれば植え付けは完了だ。
植え付けた植物をクリックし自動収穫を有効化しておくと、実がなった時点で複製人間が収穫してくれる。ついでに設定しておこう。なお、この設定は自生植物にも有効。
収穫するまでには時間がかかる。食料が無くなれば当然飢えて死ぬので、出来れば少し多めに栽培しておきたい。多すぎると腐ってしまうのでうまくプランターの数を加減しよう。
収穫が始まったらまず上のタブから、デュプが食材をそのまま食べないようにチェックを外そう。素材は調理してから食べないと効率が著しく悪い。
**調理のススメ
食材は生でも食べられるが、調理した方がカロリーも上がり、モノによってはお腹を壊さなくなると良いことずくめである。できるだけ調理して食べさせてあげよう。
序盤の調理機具は"微生物粉砕機"だ。建築方法は画面左下の&color(#cc3333){食糧→微生物粉砕機}を選択して設置する。なお電力が必要。
微生物粉砕機をクリックすると下記画面が表示される。
[[&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/bHEaTT9Vjz.png,360,227)>>https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/bHEaTT9Vjz.png]]
画像右で作りたい食料を選択、画像左の赤丸内に調理個数を入力する。"Forever"を押せば、材料がある限り永久に作り続ける。
ちなみに複製人間達はこちらで指示を出さないと、どの食材も遠慮無く食べてしまう。調理に使う等の理由で食べてほしくない食材は、画面上部の食糧ボタンから指示出来る。忘れずに設定しておこう。
最後に出来上がった食料を食糧保管庫に保存出来るよう、こちらも設定を変えておこう。やり方は格納庫と同じだ。
**[[ベッド専用の部屋>>ルーム]]を作る
-画面右上のルームレイヤーボタンを押し、「宿舎」の項目を見よう。タイルとドアで区切られた範囲が部屋となる。そこに簡易ベッドを設置すれば「宿舎」となる。ベッドには、寝た人スタミナと生命力の回復量をアップさせる効果があり、「宿舎」になると、さらに「士気+1、スタミナ回復+100%」となる。
-宿舎以外にもいろいろな部屋が作れる。いろいろ取り入れてみよう。
**[[スキル]]の習得
-ゲームを進めていると、スキルが取れる様になります。製造ポッド（スタート地点にあったやつ）から選択しましょう。
-スキル「硬質採掘」があると、硬い岩を採掘することができます。行動範囲が広がります。必ず一人以上必要になります。
-スキル「高度な研究」も序盤から必ず必要になります。研究に必要なスパコンが扱えるようになります。
-スキル「畜産�機廖�ハッチを飼育するのに必要。ルームレイヤーの厩舎でハッチを飼育する事で、ゲーム進行がかなりスムーズになります。
**ゲームのチュートリアル
ゲーム画面の左上に色々なログが表示される。中でもチュートリアルと書かれたものは一度は見ておいた方が良い。
このゲームは情報が全てであり、知っているか知らないかであらゆる難度が変化する。
公式の用意したチュートリアル動画はとても分かりやすく、大切なことを教えてくれる。まずはこれを眺めて、行動の指針としたり豆知識を増やしていこう。
[[&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/ea6q_pgATb-s.png)>https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/ea6q_pgATb.png]]
**いよいよ探索に出る時だ！！
お疲れ様でした。これでひとまず拠点の確保は完了です。
ここまでの流れで確保した水, 酸素, 食料もいずれは尽き果ててしまいます。そうなる前に探索の範囲を広げ、新たな資源を手に入れましょう。
さらに詳しい流れが知りたい方は、[[プレイ方針>>プレイ方針]]をご覧ください。
また当Wikiでは他にも様々な情報をまとめております。プレイ中に困ったことがあればぜひご活用ください。
*覚えておくと便利なこと
&aname(hidden)
**埋もれた物体
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/TRqaEvyynX.PNG,300)
温暖バイオームやヘドロバイオーム、数は少ないが寒冷バイオームや苛性バイオームには、埋もれた物体が存在しておりそこに生えているものの種子などが手に入る。
-[[温暖バイオーム>バイオーム#Temperate_Biome]]では、ブリッスルブロッサムの種子, ミールウッドの種子, ムックルート, ハッチが出てくる、初期に食料が無くなりかけた時にはここを掘りに行くとよい。
-[[ヘドロバイオーム>バイオーム#Swamp_Biome]]では、シンブルリードの種子, キノコの胞子, バディの種子。
-[[寒冷バイオーム>バイオーム#Frozen_Biome]]では、雪ん小麦の穀粒。
-[[苛性バイオーム>バイオーム#Caustic_Biome]]では、ピンチャペッパーの種子。
-[[塩バイオーム>バイオーム#Tide_Pool_Biome]]では、ピンチャペッパーの種子,水草の種子。
&aname(farm)
**初期の農場
-[[ミールウッド>植物#1]]は自生の物と埋もれた物体から多くの種子を手に入れることができるので、初期の農業に適している。 水や光が不要なのもありがたい。ただ、土を多く消費するので、徐々に違うものに移行していこう。
-製造ポッド上から光が出ており左2マス,右3マスの範囲が照らされているので、そこで[[ブリッスルブロッサム>植物#5]]を栽培できる。ただ、光には作業時間短縮の効果もあるため、研究端末とスパコンを置き、早めにより性能が良い研究を完了できる。
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/8p4xFOlzql.PNG,300)[[&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/Y8hGvO82cU-s.png)>https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/Y8hGvO82cU.png]]
**効率的な上下掘り
-上下方向に道を伸ばす際に梯子を使うと、採掘→梯子建設→梯子材料の運搬→採掘→･･･と1マス1マスずつしか進めずかなり工事が遅れてしまう。
-下の写真のように縦3マスを左右で交互に採掘指示すると連続して掘ってくれるのでかなり効率的に工事が進む。
-その後に梯子を建設するとよい。ただし足場となるブロックは最後に梯子を建設させること。足場が無くなり複製人間が無酸素下に取り残されてしまうことがあるため。
（ただしゲーム全体を効率重視でいちいち面倒な指示をしてる人は多くない。どうせ1プレイで数百日（数十時間）を回すゲーム、自分のペースでやろう）
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/1eXjHwQYtu.PNG,300)
-採掘方向は左右、下側、上側の順に掘り進めるのがお勧め。上側に進み宇宙空間の時間を動かすと隕石で高温化/ブロックの破壊が進む。下側は有用な資源である原油が手に入るが、扱えるまで手持ち無沙汰になり温度が徐々に伝わってしまう。~~その為左右をある程度進んでから下に進み、最後に上に進むのが良い。
**建設素材の選択
タイル等の建設時、画面左下のウィンドウで素材を選択できる。 例えばタイルなら最序盤は砂岩しか素材に選べないが、隣のバイオームに進出すれば花崗岩や火成岩などもタイルの素材として使えるようになる。
バイオームによって産出する岩石が異なるため、気をつけないと複製人間がタイルを建築するたびにいちいち他バイオームまで素材を取りに行ってしまう。 タイルや梯子など大量に建てる設備は、面倒だが素材を逐一確認しておきたい。
（素材差による影響が顕著に出る「施設」「パイプ」「床と壁」「装飾品」などを作る際には特に注意しよう。下手すると作り直すハメになる）
*初心者向けTips - 農地の温度管理
**農地の近くに発熱する設備を置かない
複製人間は40℃位の気温でも特段問題なく生活できるが、''初期に植えられる植物(ミールウッド, ブリッスルブロッサム)は30℃で育たなくなってしまう。''石炭発電機や岩石粉砕機等の発熱する設備は近場に置かないこと。
最低でも1〜2階程離したところに置くことで、農地の温暖化を防げる。
また気温より低い水温の貯水槽（小さめで良い）を農地に隣接させると周囲の温暖化を大きく抑えられるので、最初から農地の上下左右の空間側にはゆとりを持っておくと楽。
**灌漑用水の温度は30℃以下に
水等の液体は体積あたりの熱量が気体と比べかなり大きいので、いくら上記の方法で環境を整えても''灌漑用水の温度が高ければ農地は温暖化してしまう''。その為使用する水の温度は30℃以下にすること。
初期バイオームの水は問題ないが、間欠泉からの水は一度冷却すること。
**最悪、農地にウィーズウォートを植える
上記温暖化対策でも次第に農地に熱が伝わってしまう。そこで断熱タイル(序盤の素材は砂岩か火成岩辺り)を設置し、熱の侵入を阻止しつつ[[ウィーズウォート>植物#13]]で冷却できなくもない。ただ、ウィーズウォートは根本的な温暖化対策としては非力なので、居住区全体の熱対策を考えなおすべきである。
*初心者向けTips - 食料の保管方法
このゲームの食糧は8サイクルか4サイクルで腐敗してしまう（例外的に栄養バーやムックルートなどは腐敗しない。ゲーム内データベースの食糧を参照）。
「冷蔵温度(=通常、4℃以下)にする」「冷凍温度(=通常、-18℃以下)にする」および「酸素/汚染酸素に触れない(=滅菌環境)ようにする」という手段により、腐敗までの期間を延ばすことができる。
なお「賞味期限が近いものを優先して食べる・調理に使う」といった指示はできないため、食料を入手した時点から極力、期間の延長に気を配る必要がある。
食料が腐らないようにする簡易な方法としては
-通電した冷蔵庫に入れることで冷蔵温度にする（2倍くらいに延びる）
-酸素・汚染酸素以外の気体（一般的には二酸化炭素）の中に置いて滅菌環境にする（1.4倍くらい延びる）
-寒冷バイオームに放置・常温貯蔵することで冷凍温度にする（3倍くらいに延びる）
といったものが挙げられる。逆に、身近でまずいのが汚染酸素で、消費期限が半分くらいになる。
なお、組み合わせると効果が増す仕様なので、「通電した冷蔵庫を二酸化炭素溜まりに設置する（5倍くらいに延びる）」「寒冷バイオームの二酸化炭素溜まりに貯蔵する（-18℃以下が保持される限り腐敗しない）」といったことが可能。
食料の量産を始めたら、以下の画像のような感じで冷蔵庫＋二酸化炭素の状態を作ろう。
[[&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/_5yB9RtoG7-s.png)>https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/_5yB9RtoG7.png]]
人工的に-18℃以下を作り出すのはしんどいが（残念ながらこのゲームは建設コマンドで即作れるクーラーや冷凍庫がない）、寒冷バイオームまで行けば条件をクリアしやすい。
寒冷バイオームでなら、食糧保管庫や通電していない冷蔵庫で大丈夫。なんなら地面に直置きでもいい。そこに二酸化炭素が溜まるような作りにすればベストな保存ができる。
もっとも、毎食拠点と往復させるのは距離的に難しいだろうから、食べる分だけ拠点の冷蔵庫に入れ、食べきれない分は寒冷バイオームに保存するか。
どうであれ、食料を大量に作り置きするのは控えた方が良いだろう。
(2021/07/29 追記)
アップデートにより、非酸素環境に置いても常温であれば腐敗が進行するようになった。
真空中に置いても食料そのものの温度で内部から腐敗が進むようだ。&size(8){（プレイヤーが真空対処したら追修正で潰された形である）}
堆肥置き場があれば、食料は個別に指定して土にすることができる。
食糧庫で汚染空気を出させるよりはマシなので、腐敗寸前の食料があればこの方法で回避できることを頭に入れておこう。
自動掃除機ですぐ搬出するなり、二酸化炭素や塩素の気圧1.8kg以上の食料庫を作っておけば腐敗した食料が汚染土になっても汚染酸素を出す事は無い。
また、無限食料保管庫については次を参照（※ネタバレ注意！） → [[無限食料保管庫>>熱関連#Infinite_food_storage]]
&aname(1)
**卵の保存について
卵は収納庫に格納することができるが、10サイクルで勝手に割れて卵の中身（と卵の殻）になってしまう。
食べようと思って入れておいたならまだしも、珍しい卵なのであとあと孵化させようと思って大事にしまっておいたら中身出ちゃったなどというのは目も当てられない。
製造ポッドで有用そうな動物の卵を選んで用途を夢想していた場合などはショックが大きいので注意したい（急に3個作られたこのオムレツの原料何…？）。
収納庫でしまうチェックをつけず、外に20サイクル放置して野生で孵したほうが場合によってはマシかもしれない。
*初心者向けTips - ヘドロバイオームへの侵入
-ヘドロバイオームへの侵入は腐肺病対策を意識しよう。感染すると、数日間風邪のような症状により作業効率が落ちてしまう。
-死にはしないのでストレスを感じにくい低スキルの序盤ではぶっちゃけ、ちょっとぐらいなら気にしないという人もいる。
-腐肺病菌の有無は、画面右上の病原菌レイヤーボタンから確認出来る。
-基本的に初期状態では病原菌は大気中には存在しない。 ただし遺跡や一部動物などによって病原菌が大気中に放出されている空間もあるかもしれないので一応要確認。
-ヘドロのマスを採掘すると、ヘドロが物質として地面に落ちる。それが発する汚染酸素の中に腐肺病菌が存在する。掘らなければ菌は放出されない。
-一番安全な方法はEXOスーツの利用だが、EXOスーツの準備や酸素供給などいろいろ面倒である。
-侵入する場合は、入口に脱臭装置を置こう。とりあえず一個で十分。上下左右1マス分の汚染酸素を吸い取る為、床から1マス上にタイルを配置してその上に脱臭装置を配置するとよく使われる4マス高さの通路でも汚染酸素を漏らしにくくなる。
-もし、腐肺病菌が大気中に出てしまった場合は、脱臭装置を置いて、出入り口をタイルでふさいでしまおう。汚染酸素が酸素になってから数サイクルかかって、腐肺病菌は死滅する。
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/Oj_5MMOyyr.PNG,300)
-植物のバディのつぼみが殺菌剤として一応は利用可能。これが放出する花粉(アレルギー物質)が気体中の腐肺病菌と何故か相殺され、きれいになる。
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/2sTHNWbTMH.jpg,300)
-ヘドロから汚染酸素を出さない方法として、圧縮格納庫を液体に沈める方法がある。ヘドロは掘るごとに格納指示を出すこと。漂白石などの気体を放出する物も同様の方法で、気体の放出を防げる。
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/yG8X18GDE8.PNG,200)
-腐肺病菌は、１０°以下で殺菌される。寒冷バイオームがあるなら、水没した格納庫にヘドロを入れれば、程なく無菌のヘドロになる。この場合、格納庫の優先度を上げ、ヘドロのみを指定しよう。ヘドロが採掘されて地面に落ち次第複製人間が回収してきてくれる。その間に出た程度の腐敗病菌なら、気にするほどではない。運搬中は、菌の放出は無い。
-ヘドロと漂白石を同じ部屋に保管し、脱臭剤と炭素スキマーを置き、部屋の入口を上側にする。 部屋が(少なくとも下1マスは)塩素で満たされれば、ヘドロの病原菌は一瞬で死滅する。
-このWIKIのTipsその他・小ネタに、ヘドロバイオームを掘り抜く方法が書かれている。
-初期から腐肺病が蔓延している箇所
--遺跡周辺では初期から腐肺病が蔓延している事が多いので注意が必要。
--左の写真では汚染水に腐肺病菌が広がっており、汚染水から気化した汚染酸素にも腐肺病菌が広がる。
--右写真ではドアの右側の汚染酸素が腐肺病菌が存在する。幸い気圧が低いため菌の数は少ない。
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/HLP8n5NhWm.PNG,200)&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/UACFgIH2Fp.PNG,620)
~~
*初心者向けTips - 適正な複製人間の人数
人を増やすメリット
-1サイクルあたりの仕事量がふえる。
-スキルを分担して覚えられる為、専門家として一つのスキルを伸ばし先鋭化していく事で作業効率向上に繋がる。
--一人で複数のスキルを取る必要が無いという事は環境の変化などにより要求士気が満たせないという状況が減り、ストレスを溜めにくくもなる。
人を増やすデメリット
・ゲームスピードを下げる、小刻みに一時停止する等しないとさばききれなくなる。
・食料、酸素等必要経費が増える。生産力が必用経費を下回ったら、コロニーの崩壊が始まっている。資材の在庫状況、サイクルごとのレポートを確認し何が不足しがちかチェックして補うように先手で動けるようにしよう。
-1マス採掘したら他の仕事に向かい、別の人が来てもまた１マスだけ採掘して、さっきの人が返ってくるまで採掘が進まない、なんて事が増える。多分これが一番の問題。上手い人のプレイ動画でも中盤までは１０人前後が多いのは、これのせい。プレイヤーの技術でどうにもできない。宇宙に進出する頃なら、何人いても大丈夫だろう。
--複製人間個別の優先度や作業(建築や採掘)そのものの優先度管理で対応出来る部分も多いので、作業指示を多くしすぎないのも大切。どうしても優先して欲しい事をしてくれないのであればデフォルト5の優先度を定期的に一旦4以下に下げ、やらせたい部分だけ上げると一人の複製人間が一気に片付けてくれたりする。とは言え2の建設を2人にわざわざ分担したり、足元に建材が落ちているのにコロニーの貯蔵庫に取りに行ったりという事はある為、ある程度の割り切りも必要。
--より厳密に管理したのであれば、例えば今日は採掘と足場の建設、明日は建築とやる事を決め、作業する場所の手前に1ブロック+空気ドアで3マスの高さのゲートを作る。採掘する人と足場を建設する人を中に入れて通行許可を個別設定して閉じ込めると出来ることの選択肢が限られるのでやらせたい事に集中してくれる。空気ドアの手前に格納庫を置けばドア越しに格納庫から資材を取り出せるので、搬入担当と作業担当も分けられる。デメリットは休憩のタイミングで通行許可をいちいち解除する必要がある事。
---自動化したいなら複製人間チェックポイントを活用して時間で解除される一方通行を作るなど、工夫の余地はある。
*初心者向けQ&A「結局、あれこれの熱処理とかの"正解"のパイプ構造を作らないと"駄目"なのでは？」
ネット上で設計図として存在する熱破壊のような、複雑でミスの許されない構造がプレイ上の必須項目として存在しているのではないか、という疑念は、半分だけ当たりである。
まず、地下から脱出するという「ゲームデザイン上のクリア」のためにはああいったものは不要である。あんな窮屈なものを作る必要はない。たまに修正されて動作しなくなるものがあるのがその証拠ともいえる。
（熱を意識的にあっちからこっちに移動させる、熱量を貯めておく、といった根源的なことは残念ながら必須である。そこは「面倒だが面白い要素」として捉えて欲しい）
ただ、世の中、これは環境脱出系シミュレーションゲームですと何度言い含めてもついうっかり定住して資源を爆積みして不夜城千年王国を作りたがる人というのが一定数おり、そういう人たちにとってはゲーム制作者の想定する「排熱は押し付けて二酸化炭素は地下に落として上へ上へ進む」では到底間に合わない。なので、''あくまで本当に仕方なく''、自分たちの王国の礎としてやっているに過ぎない。
*日本語化について
日本語は公式でサポートされていないため、日本語でプレイしたい人は[[日本語化]]する必要があります。詳しくは[[該当ページ>>日本語化]]を参照。
準備を終えたらいよいよゲーム開始です。[[ゲームスタート設定]]のページを参考に、惑星や難易度の選択をしよう。
~~
*覚えておこう
-&size(20){''このゲームではほとんどの資源が&color(#ffffff,#ff0000){有限}である。''}~~この有限な資源からコロニーの住人である複製人間たちを生存させなければならない。~~複製人間が生きていくためには、まず呼吸のための''酸素''が必要で、それと同時に''食料''が必要になる。加えて、コロニーを運営させるための''電力''が重要となる。~~限られた資源の中で、1つの資源に頼り切ったシステムを利用して、これでなんとかなるというのは甘い考えとなる。~~そのような中で、特に大切な資源は[[水>水]]である。~~水は、酸素生産施設を利用することで酸素にすることができ、栽培用水にして食料にすることができ、酸素生産の際に出た水素から電力にすることもできる。~~つまり水さえ確保できれば、コロニーの運営はなんとかなるといっても過言ではない。~~水は[[間欠泉>間欠泉]]などを利用すれば一応無限に入手できるが、間欠泉も常に必要な量を提供してくれるものではないし、その過程の副産物(特に熱)がコロニー運営の邪魔をする。~~資源が限られたものであることを踏まえて酸素生産手段、食料生産手段、電力生産手段を考えながらゲームを進めていこう。~~詳しい流れは[[プレイ方針>>プレイ方針]]に記載しているので、困ったときには読んでほしい。
[+]簡単に
-酸素生産手段としては、水からによるものが最も簡単な手段になるため、ここに重点的に水資源を当てたい。ほかの方法としては、汚染土、緑藻、錆を利用したものもあるが、これらは序盤で入手可能な量が水よりも少ない。
-食料生産手段としては、土やヘドロといった様々な資源から生産可能なことから優先度は下げたいところだが、これらの資源も有限であり、また特定の食料を用意するには水は必須になる。
-電力生産手段としては、水から作る場合、酸素生産の副産物たる水素を利用にするものであるため、積極的に当てたいところだが、これをメイン電源とした場合はたちまち水を消費し尽くしかねない。最も簡単な代替手段として人力発電があり、他にも石炭、石油、天然ガスなどの資源から電力は生産できる。
[END]
-&size(20){''最初は失敗するのは当たり前でその失敗からどう改善するかが重要''。}~~初心者が躓く問題は大変多く、何度もコロニーを崩壊させるのはこのゲームにおいて''普通''である。~~コロニーが崩壊しても諦めずに次を頑張ろう。 "死んで覚える"、いわゆる死にゲーなのだ。~~ある程度ゲームを繰り返した段階で、かつてのコロニーを建て直すというのも1つの楽しみ方である。
[+]特に躓きやすい点
-ありがちなコロニー崩壊要因として、
--1つの資源に頼り切ってしまうこと~~酸素を緑藻に頼ったり、電力を石炭に頼ったり、食料生産を土を必要とするミールウッドに頼ったりなど。~~上記の通り資源は有限であることから、その資源に代わる手段を用意できないと、途端にコロニー崩壊につながる。
--熱問題~~初心者が最も苦労する問題で、施設を使うに当たって遠からずぶち当たるのが熱問題になる。~~最初に熱に悩まされるのは食料となる植物の生育可能温度で、次に施設のオーバーヒート問題に悩まされ、さらに複製人間のヤケド問題などがある。~~他方で、ある程度プレイすると、熱が厄介なものではなく、貴重な資源に見えてくるようになる。
[END]
-&size(20){''施設の使い方を知る。''}~~次から次へと押し寄せてくる問題は、基本的に''施設''で解決出来るようデザインされている。~~しかし、正しく施設を使えなければかえって問題を増やしかねない。~~その施設からどれだけの物を得られ又は失うのか、それを使うために何が必要で、どの程度のスペースで、どのような副産物(熱や二酸化炭素など)が発生し、その副産物に対処しながら問題を解決するシステムを構築しなければならない。~~とはいえ、細かいことを考えてゲームが楽しめないよりも、まず使ってみてもいい。~~失敗はするものであり、問題を先送りしてもいい。そのうち、何とかしなければならない段階でなんとかできる力があればいい。~~先人による最適化されたシステムがあっても、それが常に正解とは限らない。自分なりに使えるようになることが重要で、それがこのゲームの醍醐味になる~~どこがまずかったのか気が付く頃には、「やり直した方が早くね？」って思う事だろう。実際その通り。何度でも「テラ」をやり直そう。
[+]考え方の例
-石油発電機~~石油発電機は2kWという大きな発電量が魅力の施設だが、その燃料たる石油を精製するための電力やそれを発電機まで送る電力も必要になる。~~そればかりか、とんでもない量の副産物(二酸化炭素や熱)を吐き出すので、その対処のための電力も必要になってくる。~~このように考えると、思った以上に発電量は得られないかもしれない。
-液体冷却機~~液体冷却機は液体の温度を下げる効果を持つ施設だが、送られてきた液体を冷却するだけでなく、その冷却した液体を利用して周囲の物を冷却したりすることもできるため、そういった面では単に液体を冷却する施設ではなく一定の範囲の熱を集める施設という考え方もできる。
-蒸気発電機~~蒸気発電機は蒸気で発電する施設であるが、高温の蒸気を特定の温度の水にしている効果に着目すると、単なる発電施設ではなく冷却する施設という考え方ができる。
[END]
-&size(20){''スペースをケチるとゲームの難度が急上昇する。''}~~初心者から上級者までの間はあらゆる部屋、施設、機構などを作るときに、実際の設計よりも一回り大きくスペースを見積った間取りで設計するべし。~~空間効率や移動効率を考えるとならべくコンパクトに設計したいのが人のサガだが、狭いスペースに施設や回路をねじ込むのは、エンドコンテンツまで進めることのできる熟練者をも悩ませるこのゲームで最も難しい問題の一つ。~~特に初心者の内は自分の設計と実際の建設で挙動が違い、追加の機構を追加しなくちゃならないことは日常茶飯事だろうし、運用しているときに事故が起きたときに余裕がないとリカバリーが難しくなる。~~そして「試行錯誤」する余地が減ってしまうのでONIのスキル上達にも悪影響を及ぼしかねない。~~もしも設計がこんがらがってる、行き詰ったときには、機構そのものを拡張することにより、問題を解消するためのスペースの余裕を増やしてみよう。~~どうせスペースが余ったとしても、そこを複製人間の通路にしたり格納庫やバッテリーを建設すればスペースが無駄にならないのだ。ゆとりを持った設計を心掛けよう
-詳しいデータについては、ゲーム内にもデータベースが用意されている。画面右上の本のマークがそれだ。読んでみることで新しい発見があるかもしれない。
心の準備は出来たかな？ それでは、素敵なコロニーライフを！
~~
*分かりづらいが重要な操作方法
ショートカットキーは各アイコンにマウスオーバーすればわかるが中にはわからないものがあるので記載。
-WASDの各キー：MAPの上下左右のスクロール移動。負担の大きいクリック数を大きく減らせる。
-スペースキー: 一時停止。長考する場合や配管配電時に活用しよう。
-TABキー：ゲーム内時間の加速（3段階）切り替え。瞬時にゲーム速度を変えられるのはあらゆる場面で便利。
-Oキー:設備の回転、液体ブリッジやドアなどを横向きや上下逆にすることが出来る。必須！
-Alt+Sキー:ズームアウトを可能にする、マウスホイールだけでは限界があるがこれなら全体を見ることが出来る。最初のマップ確認や進捗具合確認等に。
（あとは各自で特によく使うキー（採掘のGキーなど）をいくつか覚えるだけでもクリック数が減らせる）
参考：[[覚えておくと便利な操作]]
~~
*序盤の進め方
選択した惑星や難易度によって異なるが、惑星テラで開始した場合を仮定して進めていく。
**複製人間の追加について
ポッドから3サイクルに1度追加物資が届くが、ここで毎回複製人間を追加していくと大変なことになる。
まずは５人程度でやってみよう。食料と石炭に余裕が出てきたら増やせばいい。１０人程度が目安か。
まずはサイクルを重ね、どの程度なら何人で運用していけるのか、試してみよう。
**トイレ作り
まず''野営トイレを1サイクル目の夜までに３個何としてでも完成させたい。
理由は複製人間達は大体1サイクルに1回トイレに行くが、トイレが無い場合はお漏らしをしてしまうためだ。
野営トイレの建築は、画面左下の&color(#cc3333){配管→野営トイレ}から選択できる。掘っていない場所でも指定すれば採掘後に建設してくれる。
''土を使うのと、病原菌対策に洗面所も合わせて設置したいので、水場の近くに設置出来ると効率方がいい。
トイレが少ないと、順番待ち中にお漏らししてしまう。野営トイレは15回使用すると掃除する必要があり、その間にトイレが使えなくなるからだ。
**水の確保
次は、水の確保だ。
周囲を見回すと水色の液体がたぷたぷしているだろう。それが水だ。まずはその場所まで掘り進めていこう。
水場まで掘り進めたら、水をくみ上げるためのポンプを建築する。画面左下の&color(#cc3333){配管→手押しポンプ}を選択し、下端の根っこのような部分が全部水に沈むよう設置しよう。
複製人間達は生命維持のために直接水を飲むことはない。しかし、水は[[調理>>食料]]や酸素生成, 清潔な環境維持など様々な面で活用される。無くなくなったら程なくゲームオーバーになると思って良い。
水場の位置が都合悪いと思ったら、水底を掘ったり、壁や底をタイルで埋めたりする事で移動できる。タイルで埋め立てても移動先があれば消滅することはない。
**水がこぼれたら
こぼれた水の上を通過すると、濡れて嫌がるモーションが入り、ストレスがたまる。画面右下のモップ掛けボタンで地面を指定し、掃除しよう。こぼれた液体はボトル化する。放置でもいずれ誰かが使ってくれるだろうが、できればボトル空けを使って水場に戻そう。
水とそれ以外の液体を混ぜるのはやめた方がいい。
**洗面台の設置
トイレの隣には洗面台も三つ設置したい。トイレから出てきた複製人間は食中毒菌で汚れている。複製人間が洗面台を通りがかったときに菌が付着していれば、手洗いをして菌を落としてくれる。
洗面台の建築は、画面左下の&color(#cc3333){医療→洗面台}から選択しよう。
**資源の確保と素材の保管方法
何をするにも、建築するスペースが必要だ。スタート地点を基準に、高さ４マスを基準に掘り進めよう。
コロニー内が掘り返した素材で溢れてきたら、格納庫の出番。格納庫の建築は、画面左下の&color(#cc3333){基地→格納庫}を選択し設置する。格納庫をクリックすると保管する素材の種類や量が選べる。生活スペースの掃除くらいはちゃんとやろう。
序盤は、瓦礫を放置してもそれほど問題にはならないが、中盤以降は徐々にゲームが重くなり、ゲームの強制停止やセーブのエラーの元になる。
研究で自動化ディスペンサーを解禁したら、格納庫をいくつも並べて保管するより、一か所に集めるのもいい。
**研究
建築出来る設備の種類を増やすには、[[研究]]が必要だ。
そのためにも、まずは[[研究端末>研究#terminal1]]を設置しよう。研究端末の建築は、画面左下の&color(#cc3333){端末→研究端末}を選択して設置し、バッテリーに繋ぐ。製造ポッドの左右は明るく、作業スピードが向上するため、そこに研究端末を置くのがおすすめ。
設備が完成したら、画面右上の研究ボタンを押して好きなものを選択しよう。例えば&color(#009966){食料→基本農業}を選択することで、複製人間達が研究を始め、研究が完了すれば、植物を栽培するための設備"プランター"が解禁される。
合間をみていろいろな研究も進めるようにしよう。
**大気管理
数サイクル経過すると酸素源が薄くなってくるだろう。いよいよ自力で酸素を生成するときだ。
序盤の酸素生成には''緑藻''と以下設備が必要になる。
-人力発電機: 画面左下の&color(#cc3333){電力→人力発電機}から設置
-バッテリー: 画面左下の&color(#cc3333){電力→バッテリー}から設置
-酸素散布装置: 画面左下の&color(#cc3333){酸素→酸素散布装置}から設置
この3つを建築したら、それぞれの設備を電線で繋ごう。画面左下の&color(#cc3333){電力→電線}を選択すると、配電レイヤー画面に切り替わる。
[[&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/fdOTR7Sp0D.png,225,150)>>https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/fdOTR7Sp0D.png]]
上画像内のプラグ受けアイコン(驚いた顔にも見える)同士を電線で繋いでやれば設置完了だ。
あとは複製人間達が人力発電機を使って発電するのを待とう。
さて、複製人間達は呼吸すると、二酸化炭素を排出する。画面内で黒く漂う気体がそれだ。
二酸化炭素内では息をとめることとなり、息が苦しくなると酸素を吸いに行こうとする。酸素を吸う前に息が尽きたら即死亡する。
二酸化炭素は他気体より重いため、下方に空間を開けるよう採掘すれば、そこに溜まっていく。
**食料の保存・生産
水、酸素の次は食料の生産だ。スタート地点周辺にはムックルートという植物が点在していて、食料となる。しかしこれは栽培出来ず、一時しのぎにしかならない。
酸素等に触れている食べ物は徐々に腐敗していく。二酸化炭素なら腐敗はかなり遅くできる。なので、スタート地点にある食糧保管庫は酸素に触れているため腐敗が早いので、場所を移動しよう。
保存するには下画像のように床下収納の様にしておけば、その内二酸化炭素が溜まり、腐敗を遅らせることが出来る。
[[&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/HopfRnEhto-s.png)>https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/HopfRnEhto.png]]
[[ミールウッド>植物#1]]や[[ブリッスルブロッサム>植物#5]]という植物ならば栽培出来る。それには、研究と種子が必要だ。研究は基本農業を選択しよう。種子の入手方法は三つ。
+[[埋もれた物体>>#hidden]]を掘り起こすことでランダム入手
+収穫時に低確率でドロップ
+製造ポッド(スタート地点で光るゲート)からランダム入手
拠点周辺の[[埋もれた物体>>#hidden]]は4種類しかなく種が出る確率は高い。
初めは、種子を手に入れるというより、必要なスペースを確保するために、掘り進めたらたまたま手に入った程度でも十分だろう。それを栽培して種子を増やしていこう。
**植物の栽培
「基本農業」の研究が終わったら、プランターを建築し、そこに種を植えよう。
プランターの建築は、画面左下の&color(#cc3333){食糧→プランター}を選択して設置する。ミールウッドの栽培から始めるのがいいだろう。[[ブリッスルブロッサム>植物#5]]を栽培したい場合は光源が必要なので、天井灯を研究端末に使用するか農業に使うかこのページの下の方にある「初期の農場」を参照してほしい。
建築したプランターをクリックすると植える植物が選べる。目当ての植物を選択すれば植え付けは完了だ。
植え付けた植物をクリックし自動収穫を有効化しておくと、実がなった時点で複製人間が収穫してくれる。ついでに設定しておこう。なお、この設定は自生植物にも有効。
収穫するまでには時間がかかる。食料が無くなれば当然飢えて死ぬので、出来れば少し多めに栽培しておきたい。多すぎると腐ってしまうのでうまくプランターの数を加減しよう。
収穫が始まったらまず上のタブから、デュプが食材をそのまま食べないようにチェックを外そう。素材は調理してから食べないと効率が著しく悪い。
**調理のススメ
食材は生でも食べられるが、調理した方がカロリーも上がり、モノによってはお腹を壊さなくなると良いことずくめである。できるだけ調理して食べさせてあげよう。
序盤の調理機具は"微生物粉砕機"だ。建築方法は画面左下の&color(#cc3333){食糧→微生物粉砕機}を選択して設置する。なお電力が必要。
微生物粉砕機をクリックすると下記画面が表示される。
[[&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/bHEaTT9Vjz.png,360,227)>>https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/bHEaTT9Vjz.png]]
画像右で作りたい食料を選択、画像左の赤丸内に調理個数を入力する。"Forever"を押せば、材料がある限り永久に作り続ける。
ちなみに複製人間達はこちらで指示を出さないと、どの食材も遠慮無く食べてしまう。調理に使う等の理由で食べてほしくない食材は、画面上部の食糧ボタンから指示出来る。忘れずに設定しておこう。
最後に出来上がった食料を食糧保管庫に保存出来るよう、こちらも設定を変えておこう。やり方は格納庫と同じだ。
**[[ベッド専用の部屋>>ルーム]]を作る
-画面右上のルームレイヤーボタンを押し、「宿舎」の項目を見よう。タイルとドアで区切られた範囲が部屋となる。そこに簡易ベッドを設置すれば「宿舎」となる。ベッドには、寝た人スタミナと生命力の回復量をアップさせる効果があり、「宿舎」になると、さらに「士気+1、スタミナ回復+100%」となる。
-宿舎以外にもいろいろな部屋が作れる。いろいろ取り入れてみよう。
**[[スキル]]の習得
-ゲームを進めていると、スキルが取れる様になります。製造ポッド（スタート地点にあったやつ）から選択しましょう。
-スキル「硬質採掘」があると、硬い岩を採掘することができます。行動範囲が広がります。必ず一人以上必要になります。
-スキル「高度な研究」も序盤から必ず必要になります。研究に必要なスパコンが扱えるようになります。
-スキル「畜産�機廖�ハッチを飼育するのに必要。ルームレイヤーの厩舎でハッチを飼育する事で、ゲーム進行がかなりスムーズになります。
**ゲームのチュートリアル
ゲーム画面の左上に色々なログが表示される。中でもチュートリアルと書かれたものは一度は見ておいた方が良い。
このゲームは情報が全てであり、知っているか知らないかであらゆる難度が変化する。
公式の用意したチュートリアル動画はとても分かりやすく、大切なことを教えてくれる。まずはこれを眺めて、行動の指針としたり豆知識を増やしていこう。
[[&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/ea6q_pgATb-s.png)>https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/ea6q_pgATb.png]]
**いよいよ探索に出る時だ！！
お疲れ様でした。これでひとまず拠点の確保は完了です。
ここまでの流れで確保した水, 酸素, 食料もいずれは尽き果ててしまいます。そうなる前に探索の範囲を広げ、新たな資源を手に入れましょう。
さらに詳しい流れが知りたい方は、[[プレイ方針>>プレイ方針]]をご覧ください。
また当Wikiでは他にも様々な情報をまとめております。プレイ中に困ったことがあればぜひご活用ください。
*覚えておくと便利なこと
&aname(hidden)
**埋もれた物体
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/TRqaEvyynX.PNG,300)
温暖バイオームやヘドロバイオーム、数は少ないが寒冷バイオームや苛性バイオームには、埋もれた物体が存在しておりそこに生えているものの種子などが手に入る。
-[[温暖バイオーム>バイオーム#Temperate_Biome]]では、ブリッスルブロッサムの種子, ミールウッドの種子, ムックルート, ハッチが出てくる、初期に食料が無くなりかけた時にはここを掘りに行くとよい。
-[[ヘドロバイオーム>バイオーム#Swamp_Biome]]では、シンブルリードの種子, キノコの胞子, バディの種子。
-[[寒冷バイオーム>バイオーム#Frozen_Biome]]では、雪ん小麦の穀粒。
-[[苛性バイオーム>バイオーム#Caustic_Biome]]では、ピンチャペッパーの種子。
-[[塩バイオーム>バイオーム#Tide_Pool_Biome]]では、ピンチャペッパーの種子,水草の種子。
&aname(farm)
**初期の農場
-[[ミールウッド>植物#1]]は自生の物と埋もれた物体から多くの種子を手に入れることができるので、初期の農業に適している。 水や光が不要なのもありがたい。ただ、土を多く消費するので、徐々に違うものに移行していこう。
-製造ポッド上から光が出ており左2マス,右3マスの範囲が照らされているので、そこで[[ブリッスルブロッサム>植物#5]]を栽培できる。ただ、光には作業時間短縮の効果もあるため、研究端末とスパコンを置き、早めにより性能が良い研究を完了できる。
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/8p4xFOlzql.PNG,300)[[&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/Y8hGvO82cU-s.png)>https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/Y8hGvO82cU.png]]
**効率的な上下掘り
-上下方向に道を伸ばす際に梯子を使うと、採掘→梯子建設→梯子材料の運搬→採掘→･･･と1マス1マスずつしか進めずかなり工事が遅れてしまう。
-下の写真のように縦3マスを左右で交互に採掘指示すると連続して掘ってくれるのでかなり効率的に工事が進む。
-その後に梯子を建設するとよい。ただし足場となるブロックは最後に梯子を建設させること。足場が無くなり複製人間が無酸素下に取り残されてしまうことがあるため。
（ただしゲーム全体を効率重視でいちいち面倒な指示をしてる人は多くない。どうせ1プレイで数百日（数十時間）を回すゲーム、自分のペースでやろう）
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/1eXjHwQYtu.PNG,300)
-採掘方向は左右、下側、上側の順に掘り進めるのがお勧め。上側に進み宇宙空間の時間を動かすと隕石で高温化/ブロックの破壊が進む。下側は有用な資源である原油が手に入るが、扱えるまで手持ち無沙汰になり温度が徐々に伝わってしまう。~~その為左右をある程度進んでから下に進み、最後に上に進むのが良い。
**建設素材の選択
タイル等の建設時、画面左下のウィンドウで素材を選択できる。 例えばタイルなら最序盤は砂岩しか素材に選べないが、隣のバイオームに進出すれば花崗岩や火成岩などもタイルの素材として使えるようになる。
バイオームによって産出する岩石が異なるため、気をつけないと複製人間がタイルを建築するたびにいちいち他バイオームまで素材を取りに行ってしまう。 タイルや梯子など大量に建てる設備は、面倒だが素材を逐一確認しておきたい。
（素材差による影響が顕著に出る「施設」「パイプ」「床と壁」「装飾品」などを作る際には特に注意しよう。下手すると作り直すハメになる）
*初心者向けTips - 農地の温度管理
**農地の近くに発熱する設備を置かない
複製人間は40℃位の気温でも特段問題なく生活できるが、''初期に植えられる植物(ミールウッド, ブリッスルブロッサム)は30℃で育たなくなってしまう。''石炭発電機や岩石粉砕機等の発熱する設備は近場に置かないこと。
最低でも1〜2階程離したところに置くことで、農地の温暖化を防げる。
また気温より低い水温の貯水槽（小さめで良い）を農地に隣接させると周囲の温暖化を大きく抑えられるので、最初から農地の上下左右の空間側にはゆとりを持っておくと楽。
**灌漑用水の温度は30℃以下に
水等の液体は体積あたりの熱量が気体と比べかなり大きいので、いくら上記の方法で環境を整えても''灌漑用水の温度が高ければ農地は温暖化してしまう''。その為使用する水の温度は30℃以下にすること。
初期バイオームの水は問題ないが、間欠泉からの水は一度冷却すること。
**最悪、農地にウィーズウォートを植える
上記温暖化対策でも次第に農地に熱が伝わってしまう。そこで断熱タイル(序盤の素材は砂岩か火成岩辺り)を設置し、熱の侵入を阻止しつつ[[ウィーズウォート>植物#13]]で冷却できなくもない。ただ、ウィーズウォートは根本的な温暖化対策としては非力なので、居住区全体の熱対策を考えなおすべきである。
*初心者向けTips - 食料の保管方法
このゲームの食糧は8サイクルか4サイクルで腐敗してしまう（例外的に栄養バーやムックルートなどは腐敗しない。ゲーム内データベースの食糧を参照）。
「冷蔵温度(=通常、4℃以下)にする」「冷凍温度(=通常、-18℃以下)にする」および「酸素/汚染酸素に触れない(=滅菌環境)ようにする」という手段により、腐敗までの期間を延ばすことができる。
なお「賞味期限が近いものを優先して食べる・調理に使う」といった指示はできないため、食料を入手した時点から極力、期間の延長に気を配る必要がある。
食料が腐らないようにする簡易な方法としては
-通電した冷蔵庫に入れることで冷蔵温度にする（2倍くらいに延びる）
-酸素・汚染酸素以外の気体（一般的には二酸化炭素）の中に置いて滅菌環境にする（1.4倍くらい延びる）
-寒冷バイオームに放置・常温貯蔵することで冷凍温度にする（3倍くらいに延びる）
といったものが挙げられる。逆に、身近でまずいのが汚染酸素で、消費期限が半分くらいになる。
なお、組み合わせると効果が増す仕様なので、「通電した冷蔵庫を二酸化炭素溜まりに設置する（5倍くらいに延びる）」「寒冷バイオームの二酸化炭素溜まりに貯蔵する（-18℃以下が保持される限り腐敗しない）」といったことが可能。
食料の量産を始めたら、以下の画像のような感じで冷蔵庫＋二酸化炭素の状態を作ろう。
[[&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/_5yB9RtoG7-s.png)>https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/_5yB9RtoG7.png]]
人工的に-18℃以下を作り出すのはしんどいが（残念ながらこのゲームは建設コマンドで即作れるクーラーや冷凍庫がない）、寒冷バイオームまで行けば条件をクリアしやすい。
寒冷バイオームでなら、食糧保管庫や通電していない冷蔵庫で大丈夫。なんなら地面に直置きでもいい。そこに二酸化炭素が溜まるような作りにすればベストな保存ができる。
もっとも、毎食拠点と往復させるのは距離的に難しいだろうから、食べる分だけ拠点の冷蔵庫に入れ、食べきれない分は寒冷バイオームに保存するか。
どうであれ、食料を大量に作り置きするのは控えた方が良いだろう。
(2021/07/29 追記)
アップデートにより、非酸素環境に置いても常温であれば腐敗が進行するようになった。
真空中に置いても食料そのものの温度で内部から腐敗が進むようだ。&size(8){（プレイヤーが真空対処したら追修正で潰された形である）}
堆肥置き場があれば、食料は個別に指定して土にすることができる。
食糧庫で汚染空気を出させるよりはマシなので、腐敗寸前の食料があればこの方法で回避できることを頭に入れておこう。
自動掃除機ですぐ搬出するなり、二酸化炭素や塩素の気圧1.8kg以上の食料庫を作っておけば腐敗した食料が汚染土になっても汚染酸素を出す事は無い。
また、無限食料保管庫については次を参照（※ネタバレ注意！） → [[無限食料保管庫>>熱関連#Infinite_food_storage]]
&aname(1)
**卵の保存について
卵は収納庫に格納することができるが、10サイクルで勝手に割れて卵の中身（と卵の殻）になってしまう。
食べようと思って入れておいたならまだしも、珍しい卵なのであとあと孵化させようと思って大事にしまっておいたら中身出ちゃったなどというのは目も当てられない。
製造ポッドで有用そうな動物の卵を選んで用途を夢想していた場合などはショックが大きいので注意したい（急に3個作られたこのオムレツの原料何…？）。
収納庫でしまうチェックをつけず、外に20サイクル放置して野生で孵したほうが場合によってはマシかもしれない。
*初心者向けTips - ヘドロバイオームへの侵入
-ヘドロバイオームへの侵入は腐肺病対策を意識しよう。感染すると、数日間風邪のような症状により作業効率が落ちてしまう。
-死にはしないのでストレスを感じにくい低スキルの序盤ではぶっちゃけ、ちょっとぐらいなら気にしないという人もいる。
-腐肺病菌の有無は、画面右上の病原菌レイヤーボタンから確認出来る。
-基本的に初期状態では病原菌は大気中には存在しない。 ただし遺跡や一部動物などによって病原菌が大気中に放出されている空間もあるかもしれないので一応要確認。
-ヘドロのマスを採掘すると、ヘドロが物質として地面に落ちる。それが発する汚染酸素の中に腐肺病菌が存在する。掘らなければ菌は放出されない。
-一番安全な方法はEXOスーツの利用だが、EXOスーツの準備や酸素供給などいろいろ面倒である。
-侵入する場合は、入口に脱臭装置を置こう。とりあえず一個で十分。上下左右1マス分の汚染酸素を吸い取る為、床から1マス上にタイルを配置してその上に脱臭装置を配置するとよく使われる4マス高さの通路でも汚染酸素を漏らしにくくなる。
-もし、腐肺病菌が大気中に出てしまった場合は、脱臭装置を置いて、出入り口をタイルでふさいでしまおう。汚染酸素が酸素になってから数サイクルかかって、腐肺病菌は死滅する。
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/Oj_5MMOyyr.PNG,300)
-植物のバディのつぼみが殺菌剤として一応は利用可能。これが放出する花粉(アレルギー物質)が気体中の腐肺病菌と何故か相殺され、きれいになる。
&ref(https://image01.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/2sTHNWbTMH.jpg,300)
-ヘドロから汚染酸素を出さない方法として、圧縮格納庫を液体に沈める方法がある。ヘドロは掘るごとに格納指示を出すこと。漂白石などの気体を放出する物も同様の方法で、気体の放出を防げる。
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/yG8X18GDE8.PNG,200)
-腐肺病菌は、１０°以下で殺菌される。寒冷バイオームがあるなら、水没した格納庫にヘドロを入れれば、程なく無菌のヘドロになる。この場合、格納庫の優先度を上げ、ヘドロのみを指定しよう。ヘドロが採掘されて地面に落ち次第複製人間が回収してきてくれる。その間に出た程度の腐敗病菌なら、気にするほどではない。運搬中は、菌の放出は無い。
-ヘドロと漂白石を同じ部屋に保管し、脱臭剤と炭素スキマーを置き、部屋の入口を上側にする。 部屋が(少なくとも下1マスは)塩素で満たされれば、ヘドロの病原菌は一瞬で死滅する。
-このWIKIのTipsその他・小ネタに、ヘドロバイオームを掘り抜く方法が書かれている。
-初期から腐肺病が蔓延している箇所
--遺跡周辺では初期から腐肺病が蔓延している事が多いので注意が必要。
--左の写真では汚染水に腐肺病菌が広がっており、汚染水から気化した汚染酸素にも腐肺病菌が広がる。
--右写真ではドアの右側の汚染酸素が腐肺病菌が存在する。幸い気圧が低いため菌の数は少ない。
&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/HLP8n5NhWm.PNG,200)&ref(https://image02.seesaawiki.jp/o/g/oni-jp-playing/UACFgIH2Fp.PNG,620)
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*初心者向けTips - 適正な複製人間の人数
人を増やすメリット
-1サイクルあたりの仕事量がふえる。
-スキルを分担して覚えられる為、専門家として一つのスキルを伸ばし先鋭化していく事で作業効率向上に繋がる。
--一人で複数のスキルを取る必要が無いという事は環境の変化などにより要求士気が満たせないという状況が減り、ストレスを溜めにくくもなる。
人を増やすデメリット
・ゲームスピードを下げる、小刻みに一時停止する等しないとさばききれなくなる。
・食料、酸素等必要経費が増える。生産力が必用経費を下回ったら、コロニーの崩壊が始まっている。資材の在庫状況、サイクルごとのレポートを確認し何が不足しがちかチェックして補うように先手で動けるようにしよう。
-1マス採掘したら他の仕事に向かい、別の人が来てもまた１マスだけ採掘して、さっきの人が返ってくるまで採掘が進まない、なんて事が増える。多分これが一番の問題。上手い人のプレイ動画でも中盤までは１０人前後が多いのは、これのせい。プレイヤーの技術でどうにもできない。宇宙に進出する頃なら、何人いても大丈夫だろう。
--複製人間個別の優先度や作業(建築や採掘)そのものの優先度管理で対応出来る部分も多いので、作業指示を多くしすぎないのも大切。どうしても優先して欲しい事をしてくれないのであればデフォルト5の優先度を定期的に一旦4以下に下げ、やらせたい部分だけ上げると一人の複製人間が一気に片付けてくれたりする。とは言え2の建設を2人にわざわざ分担したり、足元に建材が落ちているのにコロニーの貯蔵庫に取りに行ったりという事はある為、ある程度の割り切りも必要。
--より厳密に管理したのであれば、例えば今日は採掘と足場の建設、明日は建築とやる事を決め、作業する場所の手前に1ブロック+空気ドアで3マスの高さのゲートを作る。採掘する人と足場を建設する人を中に入れて通行許可を個別設定して閉じ込めると出来ることの選択肢が限られるのでやらせたい事に集中してくれる。空気ドアの手前に格納庫を置けばドア越しに格納庫から資材を取り出せるので、搬入担当と作業担当も分けられる。デメリットは休憩のタイミングで通行許可をいちいち解除する必要がある事。
---自動化したいなら複製人間チェックポイントを活用して時間で解除される一方通行を作るなど、工夫の余地はある。
*初心者向けQ&A「結局、あれこれの熱処理とかの"正解"のパイプ構造を作らないと"駄目"なのでは？」
ネット上で設計図として存在する熱破壊のような、複雑でミスの許されない構造がプレイ上の必須項目として存在しているのではないか、という疑念は、半分だけ当たりである。
まず、地下から脱出するという「ゲームデザイン上のクリア」のためにはああいったものは不要である。あんな窮屈なものを作る必要はない。たまに修正されて動作しなくなるものがあるのがその証拠ともいえる。
（熱を意識的にあっちからこっちに移動させる、熱量を貯めておく、といった根源的なことは残念ながら必須である。そこは「面倒だが面白い要素」として捉えて欲しい）
ただ、世の中、これは環境脱出系シミュレーションゲームですと何度言い含めてもついうっかり定住して資源を爆積みして不夜城千年王国を作りたがる人というのが一定数おり、そういう人たちにとってはゲーム制作者の想定する「排熱は押し付けて二酸化炭素は地下に落として上へ上へ進む」では到底間に合わない。なので、''あくまで本当に仕方なく''、自分たちの王国の礎としてやっているに過ぎない。