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液体冷却機

液体冷却機の仕組み

液体冷却機は入力された液体を固定で14℃下げ、下げた分の熱量を液体冷却機自体に移します。
この固定で14℃下げるという点がポイントで、液体の比熱容量が大きいほど消費電力に対して効率的に熱を液体冷却機に移動できるということを示しています。(比熱容量についてはこちらを参照)

凝固点の低い原油や石油を冷媒として使いたくなりますが、比熱容量的には汚染水、水の方が適しています。(当然冷媒を何度まで冷やす必要があるかにもよります)

また液体冷却機は入力された液体の量に関わらず電力を1.2kW使用するため、液体パイプの上限の10kgの液体を入力することが最も効率的です。

このように液体の熱を液体冷却機自体に移すため、オーバーヒート温度の高い物質で建設することが必要です。
入力する液体や液体冷却機自体の冷却方法にもよりますが、最低でも金アマルガム、一般的には鋼鉄で建設することが必要です。

液体冷却機自体の冷却方法は色々ありますが、液体に沈めて使用することが可能なので液体に沈めたり、水蒸気で冷却して熱された蒸気を利用し蒸気発電して更に冷やす方法があります。
参考:一般的な液体の比熱容量
液体比熱容量
(DTU/g)/℃
熱伝導率
(DTU/(m*s))/℃
沸点
凝固点
授受する熱量
kDTU/s
4.1790.60999.4-0.6585.1
汚染水4.1790.580119.4-20.6585.1
塩水4.1000.60999.7-7.5574.0
濃塩水3.4000.609102.8-22.5476.0
エタノール2.4600.17178.4-114.1344.4
原油1.6902.000399.9-40.1236.6
石油1.7602.000538.9-57.1246.4
ナフサ2.1910.200538.9-50.1306.7
超冷却剤8.4409.460436.9-271.21181.6
※液体金属等の比熱容量を知りたい場合は、ゲーム内データベースやoni-dbで確認してください。

建築例

液体冷却機は直前に配管温度センサーをかますことで指定温度外の液体を入らないようにできる。
スルー側配管と冷却機出力側配管で液体が詰まらない組み方の一例。

1枚目のように配管し2枚目のようにブリッジ2個でつなげる。
3枚目はセンサーを繋げたもの。配管温度センサー単体よりスマートバッテリーなどでANDを取りたい。

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